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ローランド/ボス浜松研修 リポート!

2018/12/09 (日)[御茶ノ水本店]

ローランド/ボス浜松研修 リポート!

ローランド/ボス浜松研修 リポート!


日頃イシバシ楽器をご利用いただきありがとうございます。
イシバシ楽器 御茶ノ水本店 エフェクターフロアでございます!

突然ですが! 今回は去る11月16日に浜松で行われたBOSS研修の
内容を簡単ではございますがレポートしたいと思います!拙い文章となりますがどうか最後までお付き合い下さませ!

イシバシ楽器の為に特別に 用意されたローランドによるスペシャルな研修会。そこには工場見学や開発の方 を交えた研修会が用意され ていました。
普段販売している ローランド/ボス製品の製作過程を知る事が出来る貴重な研修会です。
では早速本題に突入といきます。 

午前10:20 都田工場に到着。気持ちのいい快晴の中、建物の外観を一枚。
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エントランスにはアーティストより寄贈された製品や記念製作されたレアな製品が展示。
お見せできないものもございますがメタリックブルーが美しい記念製作のBD-2(Blues Driver)を一枚!
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さていよいよ工場内部へ…
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工場内部は区画ごとにブース化されており、各工程の作業ごとにPCがメッセージを出し、トラブルやミスの防止と共にシリアル照合による製作者や時間帯の特定ができる等、徹底した管理体制が印象に残りました。

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上記ブースでは技クラフトのMT-2W(Metal Zone)が制作されており1個体の製品に対して製作者を一人と限定することで生産性上昇に繋がっていると感じました。

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大量の CE-2W(Chorus)が…ただいま製作中!

続きまして工場の他施設を見学!

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こちらは 静電気への耐性を試験する試験室です。
ローランドの耐性実験はか なり綿密で、他社ではなかなか真似できない精度だと 感じました。


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こちらはさまざまな振動を模擬することができる専用の試験機


-都田工場から浜松研究所へ移動-

広々としたエントランスを抜けると歴代のローランド/ボス製品が集結したミュージアムが!噂には聞いていましたが実物を目にすると感動!今回はその一部をご紹介します。


・RE-201 1974(3rd)
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ご存知テープエコーの名機!その暖かく魅力的なサウンドはBOSSのRE-20へと受け継がれています。


・JC-120 1975(4th)
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誕生-現在に至るまでリハスタの定番アンプ・ジャズコーラス。私的にも大変お世話になったアンプ。初期のこのモデルはピンスイッチ、コーナー・リベット、ロゴ・デザイン等外観上の違いに加えDISTORTIONスイッチON時の”カチッ”がありませんでした(!)
初期モデルだとおそらくエフェクトループ(PRE OUT/POWER IN)も搭載されていないはず
。その後ろにある謎なアンプは…?

・JC-200
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なんだこれ!?初めて見た!JCのヘッドタイプというとJC-120Hを思い浮かびますがこれはとってもレアな逸品と言えるのではないでしょうか。


・SH-101 1982(11th)
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お次は鍵盤。モノシンセの傑作SH-101。ショルキースタイルにも対応しモノフォニックながら多彩な音色を操ることから大ヒットとなったモデル。軽量・コンパクトな設計は80年代当時の日本の時代背景が反映された設計と言えるのではないでしょうか。



・Jupitar-8 1981(10th)
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ご存知ポリフォニック・シンセの名機Jupitar-8。この独特のボタン配色によるデザインと分厚く強烈なサウンド。今なお音楽シーンで重宝されている当機はローランド社を語る上でも無くてはならないモデル。

とめどなく続きそうなのでミュージアム紹介はここまで!
続いては浜松研究所内部の施設をご紹介します。

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2000年代以降Pro ToolsをはじめとしたDAW環境の普及に伴い、より小規模な環境での
レコーディングが主流となっていますが48トラックのテープレコーダーとセットで
かつては業界標準となっていたもの。 ローランドでも 現在は時代の流れと共に
滅多に使用されておりませんが、マイクプリアンプについては非常に素晴らしいものが搭載
されているので使用されることもあるとのことでした。

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こちらは無反響室。金網の上を歩くのがちょっと怖い。写真だと分かりにくいのですが、部屋全体が板状の吸音システムを規則的に組み合わせてできており反響のない独特な空間になっています。写真右下に写っていますが部屋中央に台座があり、様々な楽器の サンプリングや周波数特性の測定などを行っているそ うです。

研究所内施設の見学はここまで!

この後は同研究所内のホールにて数時間にわたりBOSSエフェクターの研修をみっちりと講習頂きました!


-第一部 コンパクトエフェクター研修-
現在のボスコンパクトエフェクターをご紹介するうえで避けて通れない2大シリーズ、
Xシリーズと技 Waza Craft シリーズの講習。

・Xシリーズ
ローランド/ボス独自のMDPというデジタル技術を用いたシリーズ。型番に付いたX、ラメ仕様のボディフィニッシュにミラー仕様のコントロール部が特長。DS-1X Distortion、OD-1X OverDrive、CP-1X Compressor、BB-1X Bass Driver、BC-1X Bass Compというラインナップ。

MDP…(Multi-Dimensional Processing )=「多次元的信号処理」

入力信号を様々な角度から解析し、瞬時に各要素に分解。それぞれの要素に適した多次元的なエフェクト処理を同時進行で行い、かつ入力信号に応じて動的に変化させることで、これまでにない表現力を実現します。

例えばDS-1X Distortion




太く抜けの良いディストーションだけで無く、GAINを抑えたクランチサウンドでも非常にナチュラルかつ音楽的なサウンドとなっており、この可変幅の広さは他のペダルでは中々得られないものと感じました。

続いて多くのベーシストから賞賛を得ているBB-1X Bass Driver





BB-1Xは、ベース本体のキャラクターを活かしつつ、太く芯があるサウンドをつくっていくことが可能な“プリアンプ“です。DRIVEつまみは、12時のエリアまでは、ほんの僅かに歪んだ密度の高いサウンドがつくりやすいように設計されています

いずれもGAIN上昇時に従来の単一的な変化ではなく、内部で複数の処理が働いており高度なサウンドバランスを実現しています。また各パラメーターを上げても非常に低ノイズとなっており極めて実戦向きの設計となっていると感じました。

・技 Waza Craftシリーズ
さてもう一つご紹介するシリーズは、もはやかなり浸透した感のある技 Waza Craftシリーズ!MDPという独自のデジタル技術を用いたXシリーズに対し技 Waza Craftは熟練のエンジニアにより、一つひとつのパーツの選定からこだわり抜き、丹念に組み上げられたアナログ回路を搭載したラインナップです。現行ではBD-2W Blues Driver、SD-1W Super Over Drive、CE-2W Chorus、DM-2W Delay、VB-2W Vibrato、TU-3W Chromatic Tunerそして先日発売となり大きな話題となったMT-2W Metal Zone、DC-2W Dimension C というラインナップ。

2000年代初頭?中頃を境としてボス製品をはじめとするコンパクトエフェクターを改造した所謂”モディファイもの”が多数リリースされていたのは周知の通り。BOSSでしか出来ないモディファイを行った製品を技WAZA CRAFTシリーズとしてリリース。

ボスのアナログ技術を結集して制作された技 Waza Craftシリーズは熟練のエンジニアにより、一つひとつのパーツの選定からこだわり抜き、丹念に組み上げられたアナログ回路を搭載したラインナップ。スイッチ左側のSTANDARDモードではオリジナルモデルのサウンドを再現。右側のCUSTOMモードではより現代のミュージックシーンにマッチしたモディファイがされたモードとなっています。

例えばSD-1W Super Overdrive



ボスの超ロングセラーSD-1 SUPER Over Driveが技 Waza Craftにてリファイン。
GAINを上げても固くならないオーバードライブと豊かなミッドレンジがブースターに最適なSD-1W。CUSTOMモードではよりレンジが広くゲインの高いサウンドが得られます。暖かみと太さを感じる王道のオーバードライブサウンドです。

続いてこちら。 DM-2W Delay




オリジナル・モデルであるDM-2は1981-84年の間に製造され、廃盤となってからもその素晴らしいサウンドから多くのプレイヤーが使用していたアナログ・ディレイの名機。多くの要望に答える形で技 Waza Craftにて復活。オリジナルでは1つだったBBD素子を3つ搭載し、CUSTOMモードでは800msまでのロング・ディレイが可能となり、より現代的なアプローチが可能となりました。さらに長いディレイ・タイムにマッチするよう、アナログ独特の暖かみは維持しながら、よりクリアなサウンドに!もちろんアナログ・ディレイの大きな魅力である発信サウンドも思いのまま。

以上どちらのシリーズもボスの技術が集約された素晴らしい出来栄え!あらゆるプレイヤーにオススメしたい拘りのラインナップです。

-第二部 マルチエフェクター研修-



さてさて第二部では マルチエフェクター研修と題し、発売以降大きな話題となっているGT-1000の研修となりました。

チューブ・アンプ・サウンドの設計コンセプトTube Logicをもとに、A・I・R・D(Augmented Impulse Response Dynamics) という新開発の技術が採用されており、チューブ・アンプ 実機特有の、パワー管やスピーカー等を含んだアンプ全体で起こる相互作用を再現。サウンドはもちろん、レスポンスもリアルになっており、抜群の弾き心地になっています。搭載されているアンプモデルは16種類となりますがオススメしたいのはオリジナル・アンプであるADVANCED AMP。非常にナチュラルでプレイヤーのタッチにセンシティブに反応してくれます。X-HIGAINやX-MODDED等のモデルは前述のXシリーズでも採用されたMDP(Multi-Dimensional Processing )技術を存分に感じることができる仕上がりでピッキングに対する追従性やデジタルと思えない自然な減衰音、極端なセッティングにしても破綻することの無いEQコントロールの安定感が印象に残りました。エフェクト部分はMD-500、DD-500、RV-500から移植されたアルゴリズムを始め色彩感豊かな高品位エフェクトが満載。さらにBluetoothによるスマホ・アプリでのライブラリアンやクラス最速の高速パッチチェンジ、どこでも最適なサウンド再生環境を約束するOUTPUT SELECT等、とことん実戦向けに拘ったスペックを備えたモデルです。

-第三部 アンプ研修-

さて研修の最後を飾るのは発表となったばかりのアンプ”BOSS / Nextoneシリーズ
※NENTONE-STAGEは発売中、NEXTONE-ARTISTは12月15日発売予定となります。


Nextone Artist(80Wモデル)、Nextone Stage (40Wモデル)というラインナップ(写真はNextone Artist)。
Tube Logic をベースに設計されており、最大の特徴は6V6 、6L6 、EL84 、EL34 といった4つのパワーアンプ部の挙動をアナログ回路で再現し、かつ切り替えが可能となっております。クリーン/リード 2チャンネルにBOOSTボタンを装備し、可搬性に優れたコンボタイプながらミッドレンジが心地よく、ピッキングの追従性が上記GT-1000の感触に近く、真空管が入っていないのに、BOSSはそういった本物ならではの弾き心地やサウンドを再現することに成功していると感じました。

以上で研修は終了となりました。BOSS浜松研修を終えローランドの企業努力や品質管理の徹底に敬意を表すとともにボス製品のより深い造詣を得ることが出来ました。



人気製品の裏側にたゆまぬ努力、飽くなきサウンドへの挑戦…
当BLOGを通じ皆様に少しでもお伝えできたならば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました!


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