弦楽器リペアセンターのご紹介

ギターは日頃のメンテナンスなしでは、最良のサウンドを得ることができません。お客様からお預かりした修理・調整は外注業者へ渡ししリペアを行いますが、各店舗にて買取したギターの修理・調整をリペアセンターにて行っております。その一部をご紹介します。

各店舗より毎日送られてくる様々な状態の中古ギターに対し、その状態に合わせた適切な調整を施しております。フレットすり合わせ、ネック調整、オクターブ調整、ハンダ付、 バリ除去、磨きに至るまで、経験・知識の豊富なリペアスタッフが お客様に安心して演奏して頂けるよう、ギターの再生活動に日々努めております。

  • 最適なネックコンディションに設定
  • ネックとボディを正確に組み込みます
  • コントロール部分のハンダ付け直し
  • 大切なオクターブのピッチ調整
    丁寧な磨きをかけてフィニッシュ
  • 様々な修理に対応する工具類
  • 専属のリペアスタッフが1本1本丁寧に中古ギターを再生しています

弦楽器のリペア作業のご紹介

よくある質問

一般的にはボディーと同じ木材で穴埋め、再加工を行いますが、より硬質な木材による穴埋め、長めのネジへの変更等、より強固に取り付ける事も可能です。

まず、ネックのコンディションを拝見します。ネックに問題が無ければ、ナット調整、ブリッジ調整、フレットのすり合わせ等によりさらに低くセットアップすることも可能です。

アクティブピックアップであれば一般的には問題の無いノイズですが、パッシブピックアップやレコーディングに使用する等、気になる場合はボディー内部にアース板を取付け、ジャックに逃がす等の対策も可能ですのでご相談ください。

以前のバランスと変わってしまった場合、原因の特定から開始する必要がありますので、まずはご相談ください。

補強、接着、塗装により、ほとんどの場合は一目ではわからない程度、もちろん強度も問題無く修理が可能ですが、時間とお金がそれなりにかかります。 ※Fender等に代表されるメイプルネックと比べて、Gibson等に代表されるマホガニー材のネックは比較的弱く、ハードケースであっても衝撃により折れてしまうことがあります。移動の際は弦を緩める等の防御策を講じておくとよいでしょう。

状況によりますが、ペグ穴にパテを充填して再加工を行う等、比較的簡単な対策で済む場合もあります。

糸巻そのものは状態によって修理不可能な場合もございます。修理不可能な場合は交換となります。

ネジのみを交換します。取り外し方は企業秘密・・・。

すぐにずれるようであれば、中のコルクを交換する必要があります。お近くの石橋楽器の店舗にご相談ください。

管体が木でできている楽器は、管体の内外の湿度変化で割れてしまうことがあります。演奏後は中の水分をしっかりふき取るのが一番の予防になります。 それでも割れてしまうことはありますが、修正することは可能ですので、ご安心ください。

もともと閉じているタンポはべたつきが出やすいです。演奏後はクリーニングペーパーで水分を取るようしてもダメであれば、べたつき除去の処理やタンポ交換などできる事はありますので、ご相談ください。

必要があります!演奏前には必ず注すようにしてください。オイルを注さないでピストンを動かしていると、摩擦により傷が入ってしまいます。 万が一、傷が入ってしまい動作が悪くなったら、早めに修理にお持ちください。

スライドの中の汚れがきちんと取り切れていない可能性が高いです。クリーニングロッドで奥まで掃除をしてみても改善しないようであれば、 曲がっている可能性もあるので、早めに修理にお持ちください。

レバー自体が曲がっているか、紐でロータリーを組んであるタイプは紐がゆるんでいる可能性があります。紐がはずれてしまったり、切れてしまうとパーツが無くなったり、管体に凹みが出来てしまうこともありますので、早めに修理にお持ちください。