Ishibashi Mail Magazine

第1回(2009年5月28日発行)

初めまして!みったんです。

みなさん、ドラマチックな日常を過ごしていらっしゃいますか?ミュージシャンにとってドラマチックな出会いや非日常的な出来事はとっても大切なことですね。

近況としてはHARDなYAONというイベントにSHOW-YAで出演してから、e-ha?のツアーに入りました。SHOW-YAの私は24インチのツーバスで完全なハードロックドラマー。e-ha?の私は20インチの3点セットでシンプルに叩くドラマーにスイッチングします。どちらも私自身であることは間違いなく、楽器の選び方、叩き方、それぞれにこだわりがあります。

ファッションにしても食事にしてもお酒にしても、いろいろな自分を見出して楽しむことができたら、さまざまな景色も見えて来ますね。この食事にはワインかなとか、この食事には日本酒かな、とかね。

でもドラマーとして、これを叩けば絶対に自分!っていうものを見つけることと持ち続けることが一番大切です。たくさん経験を積んで、楽しんで見つけ出せたらいいですね。

今回はまさにそういうものを持っている大先輩とのツアーでした。ムッシュかまやつさんはSHOW-YA時代から時々ご一緒させていただき、AMCのJEEPラングラーに乗ってる印象が目に焼きついていまして、その後私もJEEPに乗るようになりました。金子マリさんとは小学校が一緒で、担任の先生もかぶっていることが発覚!こんなドラマチックなことって滅多にないですよね。素晴らしい出会いに感謝!ムッシュさんがスタインバーガーGLシリーズを持ってそこに立てばすべてがかっこ良く、マリさんがレモの希少なタンバリンを持ってそこへ立てばものすごい存在感。20代のマキ(ex アナム&マキ)とKEN KEN(RIZE)の2人とも一緒にできて刺激的なツアーでした!

それにしても自走車移動、8日間7本のライブは体力が必要です。そこへ来てまさにインフル大流行の神戸にぴったり一致。それはそれはドラマチックな日々でした。

ツアー中の写真を少々。こういう横丁で日本酒や焼酎をひっかけたく、こういうバーで洋酒をいただきたい。それはその日の気持ちで。

それではまた!

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角田"mittan"美喜
プロフィール

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兄の影響を受け、15才の時独学でドラムを始める。

高校卒業後、武蔵野音楽学院に入学し音楽理論を学ぶ。幾つかのアマチュアバンドを経て、1982年、『SHOW-YA』に加入。

1985年、レディースバンドのパイオニア的存在として東芝EMIよりプロデビューし、力強く激しいサウンドで時代のロックシーンをリードしていく。

1998年の解散までに12枚のSingleと10枚のAlbumをリリース。アルバム「Outerlimits」は60万枚の売り上げを記録。同時にロンドン、LA、モスクワでのワールドワイドなライブ活動も行う。

その後幅広い音楽 活動を目指し、スタジオワーク、ライブサポートドラマー、NHK-BS「ななみDEどーも」のレギュラーとして活動。

2000年よりロックトリオバンド『e-ha?』を結成、2枚のアルバムをリリース。

2005年、結成20周年を機に『SHOW-YA』再結成を果たし、NHKホールで復活祭を行う。

2006年、「SHOW-YA TOUR 2006」を行う。

角田"mittan"美喜
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