Ishibashi Mail Magazine

第6回(2009年10月22日発行)

 新米の季節です。精米仕立ての白いご飯の美味しさを知ってから、玄米派の私も少しずつ近所の自動精米機で精米して食べています。本当にお米だけでも美味しいですよね! 一流のスポーツ選手も白米が主食で、ドラマーにとってもヘルシーなエネルギー源になります。

 去る9月26、27日は、つのだ☆ひろさん企画・制作の東京ドラムというイベントに行って来ました。国内外のあらゆるメーカーのドラムを試奏できるという夢のようなイベントでした。各メーカーの展示ブースや、ドラムクリニック、キッズドラムセッションなどイベントもたくさん。私は2時間ほどの滞在でしたが、菅沼孝三さんの素晴らしいクリニックを観ることができましたし、こども打楽器教室の部屋では、カルロス菅野さんと、来日中遊びにいらしていたホセ・クラーセルさんがセッションしているという豪華な場面にも出くわしました。Toshi Nagaiさん、古田たかしさん、数時間でいろいろな方にお会いしました。 あり得ない?!

 気になった新グッズは、ミニデジタルドラムMMD1000 と、KORGのWAVE DRUM!Pearlのブースでは子供達が楽しそうに叩いている姿もたくさん目にしました。何かに気兼ねする事なく、思い切り自由に叩いている子供達を見てると、こんな素敵な空間が日本にももっとたくさんあったら、どんなに良いだろうかと思います。この祭典を実現させたつのだ☆ひろさんは、本当に素晴らしいです。

 10月は洋楽ロックの祭典、CLASSIC ROCK JAMに出演しました。今年はハードロックの名曲も演奏して、久しぶりのツーバス登場でした。最初に影響を受けたコージーパウエルのKILL THE KINGは、懐かしく演奏できて嬉しかった?。

私の前にコラムを担当していらした坂本英三さんのロニージェイムスディオと、オジーオズボーンも最高でした。セットリストはWeROCK CiTYを見てくださいね。

 アイアンメイデン初期のポールディアノ氏も懐かしかったなぁ。何しろ私が高校生ぐらいの時ですから。メイデンの1枚目、2枚目はこれ!っていう言い切り度が凄いのよね。迷いなき言い切りができるよう、みなさんどんな仕事でもがんばって行きましょう。それでは、また来月!

WeROCK CiTY:
http://www.werockcity.com/

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東京ドラム入り口にて
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パールとイスタンブール共作のスネアに惹かれました
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パールのブースにて、Masterworksシリーズ
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ミニデジタルドラム
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クラシックロックジャム サウンドチェック中
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クラシックロックジャム、サウンドチェック中
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クラシックロックジャム、リハーサル中
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左から私、ホセ・クラーセルさん、Toshi Nagaiさん、つのだ☆ひろさん

角田"mittan"美喜
プロフィール

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兄の影響を受け、15才の時独学でドラムを始める。

高校卒業後、武蔵野音楽学院に入学し音楽理論を学ぶ。幾つかのアマチュアバンドを経て、1982年、『SHOW-YA』に加入。

1985年、レディースバンドのパイオニア的存在として東芝EMIよりプロデビューし、力強く激しいサウンドで時代のロックシーンをリードしていく。

1998年の解散までに12枚のSingleと10枚のAlbumをリリース。アルバム「Outerlimits」は60万枚の売り上げを記録。同時にロンドン、LA、モスクワでのワールドワイドなライブ活動も行う。

その後幅広い音楽 活動を目指し、スタジオワーク、ライブサポートドラマー、NHK-BS「ななみDEどーも」のレギュラーとして活動。

2000年よりロックトリオバンド『e-ha?』を結成、2枚のアルバムをリリース。

2005年、結成20周年を機に『SHOW-YA』再結成を果たし、NHKホールで復活祭を行う。

2006年、「SHOW-YA TOUR 2006」を行う。

角田"mittan"美喜
オフィシャルサイト

SHOW-YA
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e-ha?
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