Ishibashi Mail Magazine / 角田"mittan"美喜の『DRUMMERTIC LIFE』（ドラマーチックライフ）

第18回（2010年10月28日発行）

お湯割りの美味しい季節になってきましたね！冬が近づくにつれ、お酒も一瞬で身体を温める飲み方になっていきます。そろそろおでんと日本酒もいいですね。熱燗やお湯割りは一瞬で身体を温めますが、ドラムを叩くという事も身体を温めるには一番ですよ。

さて、前回はSHOW-YAのツアー「疾走」の、ツアー先からのコラムでしたが、その後米子や大阪、名古屋、仙台と回って、間もなくSHOW-YAの次のツアー・「進化」大阪、名古屋バージョンが始まります。今回の一連のツアーは、「SHOW-YAデビュー25周年〜原点回帰〜」という大テーマの中で動いています。それで、今回は地方への移動も敢えて車移動にしました。20代の頃には長く感じた車移動も今ではとても短く感じます。年齢を重ねると月日が経つのがとても早く感じるようになるのと同じ理屈で、時間軸が変わったのかも。一年があっという間なので、数時間の移動時間は瞬間移動のようなものです（笑）。だって、一日はあっという間に過ぎちゃうんですから〜。

米子でもたくさんの人達に集まっていただいて、久しぶりのホールコンサートは最高に楽しかったです。米子のみなさんからは、とっても温かくて熱いエネルギーを感じました。打ち上げもライブの醍醐味の一つです。地元のみなさんと飲めたことも嬉しい時間でした。最高に美味しいお食事も！車中からちらっと見ることができた日本海はとってもきれいでした〜！“ふらっと旅行に行きたい場所”として、私の“行きたい場所ノート”に加えられ、プライベートでもSHOW-YAでも、必ずまた行きたいと思います。

大阪、名古屋もSHOW-YAでは本当に久しぶりでしたが、待っていてくださった皆さんのエネルギーを指の先から頭の先までメンバー全員が感じることのできたライブでした。また会えたことの喜びを感じながら11月、12月と毎月行けることがとっても楽しみです。

仙台もSHOW-YAにとっては久しぶりで、SEが流れ始めたときの盛り上がりはゾクゾクきてテンション上がりました！仙台は私にとっても原点回帰な場所です。仙台初ライブは私が18歳ぐらいの頃で、アマチュア時代ですが、その頃すでにSHOW-YAだったのですから。たなばた祭りの最中のその時の仙台の街の風景とか空気とか、鮮明に覚えています。

ライブとは本当に素敵な異空間です。まだまだ行っていない場所もたくさんありますから、これからどんどんツアーを増やしていきたいと思っています。

さて、紅葉の季節です。紅葉の見頃カレンダーを見ながら、自然のライブも見逃さないようにしないと〜〜と思っています。身近にある木々にも紅葉は訪れますしね！

それではまた。

ドラマチックな日々に出会えますように。