「R134」

暑い日が続いておりますが、皆さんいかがお過ごしですか？

さていよいよ8.27.に新ユニット「R134」のアルバム「Black&Blue」がコロムビアミュージックエンタテインメントより発売になります。Shonan Seaside Soul Music とサブタイトルを付けたこのアルバム、ソウル、R&Bのカバーがなんと7曲、僕のオリジナルが3曲とソウルなテイストに徹底しております。

収録曲は

1. Mercy Mercy Me
2. Blue Moment 杉本篤彦オリジナル
3. What's Going On（愛のゆくえ）
4. Crazy Summer Blues　＜杉本篤彦オリジナル＞
5. Some body needs You, Somebody Loves You　＜杉本篤彦オリジナル＞
6. September
7. Can't Give You Anything (But My Love)　(愛がすべて)
8. You Don't Have To Be A Star　(星空のふたり)
9. Can't Take My Eyes Off Of You　(君の瞳に恋してる)
10. Three Times A Lady　(永遠の人へ捧げる唄)

こんな感じです！

このうち、2、7、10、はなんと！！！ガットギターで弾いています。自分のリーダー作でガットを弾いたのは初めて。オベーションのガットです。実はガットギターは昨年より色々と試しましたが、オベーションが一番バンドサウンドでは音の抜け、立ち上がりがいいですね。生音のよいガット・・・ナイロン弦のギターはたくさんありますが、ドラムスやパーカッションが入り、ある程度大きな編成で大きな音量を出す場合はこの手のエレアコがいいみたいです。それから10のThree Times A Lady　(永遠の人へ捧げる唄)はガットギターでの無伴奏ソロです。その他の曲は僕のトレードマークでもある青いGIBSON L-5 Signature Sugimoto Atsuhiko 特注モデルを弾いています。

またレコ発ライブも皆さん是非遊びに来てくださ〜い！

そして次回はコラム最終回です。

杉本篤彦

杉本篤彦・プロフィール

ギタリスト、作、編曲家

　現在まで16枚のリーダー・アルバムをリリース、TV、FM各局でオンエアされている。高校、大学、実業団とアメリカンフットボールの選手として活動後、23才にしてミュージシャンを目指しジャズを始める。ソウル、R&B、ジャズをベースにしたオリジナルサウンド、自身が生み出した前人未到のオリジナル指奏法「ツーフィンガー・ストローク」による驚異的なテクニック、日本人離れした強力なグルーヴ感と歌い上げるフレーズは音楽各誌他、各方面で現代最高峰のギタリストの一人として高い評価を受けている。

　1996年よりギブソン、2005年よりトーラスコーポレーションともエンドースメント契約。著書として（株）ヤマハミュージックメディアよりジャズギターの教則本「厳選 決まるジャズギター定番名曲」を出版。現在リーダーグループ「杉本篤彦バンド」を中心に全国各地でライブ活動中。