
SICP-10023〜SICP-10024
\3,360(税込)
J-Jazz界の若きプリンス、ニュー・アルバムはパーソナルで
アコースティックなギター・アルバム
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Ishibashi Mail Magazine Vol.13 2006年12月27日発行 |
小沼ようすけ 音楽コラム「ソロギター・トーク」 VOL.1皆さん、こんにちは! ギタリストの小沼ようすけです。 このコラムではアマチュア時代の話や近況の他にいろいろな現場の 裏話、ギターの練習方法などを書いていきたいと思っています。 第1回目のテーマはソロギターについてです。 僕は18才までロックギタリストを目指していてクラシックをやっていた わけでもなく、19才からジョージベンソンの影響でジャズにはまりました。 僕の通っていた音楽学校はジャズを演奏する生徒が少なく、一人で曲を 練習したり先生とレッスンでduoするくらいだったかな。 初めての仕事(とはいってもギャラはご飯)は東中野の洋風居酒屋で ボーカリストとのduoでした。 当然歌伴が初めてだったのでボーカリストに"テンポがはしる!" "そのイントロじゃ入れない!" "バラードが歌いにくい!"とか言われて(笑) ライブ→落ち込む→練習、みたいな毎日でした。 20才くらいの頃の話です。 当然ソロ部分はギターのみになるので、ジョー・パスやタック・アンドレス、 マーチン・テイラーなどのソロギターの名手達の演奏を参考にソロを作って みたりもしました。 いろいろと試行錯誤したこの時期が今のソロギターやボーカリスト、いろいろな 楽器とのduoにものすごく役立っています。 一人で演奏するのとだれかと一緒に演奏するのは全く別物ですが、人と演奏し、 影響を受けたものはどこを切っても自分自身のギターソロに自然とアイディアと してあらわれてきます。 もちろんリズムも! ジャズ系はとくにいろんな人とセッションを経験して様々なパターン、 スタイルを身体に染み込ませることが大切だと思います。 ソロギターといっても様々な楽器や歌、自然界の音、音楽以外の芸術etc、 たくさんの影響を受けてるということです。 そんなお話を毎月色々な話を交えてお話できればと思っていますので よろしくお願いします。 では次回は新年明けて10日の配信になるかと思います。 皆様、どうぞ良いお年をお迎え下さい。peace! |
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