
SICP-10023〜SICP-10024
\3,360(税込)
J-Jazz界の若きプリンス、ニュー・アルバムはパーソナルで
アコースティックなギター・アルバム
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Ishibashi Mail Magazine Vol.18 2007年3月8日発行 |
小沼ようすけ 音楽コラム「ソロギター・トーク」 VOL.6BOφWYからギターを初めてラウドネス→ヴァンヘイレンにハマったのが中学三年の時。 『卒業アルバムの日記に海外の大きな舞台で演奏したいです』と書いてから十七年。 今回のアジア最大のジャズフェスティバル、JAVA JAZZ FESTIVALへの出演はまさに 夢が叶う瞬間でした。 会場は全部で13会場。 わかりやすく言うと、FUJI ROCK FESTIVALを日本では考えられない程の大きな 施設の中で行う感じです。 ジャカルタの方々はホントに音楽好きで反応がすごい! 最後の曲で思い切って客席へ一歩踏み出した途端、皆、座席から立ち上がって どんどん前へ押し寄せてきてくれました。スゴかったです。うれしい反応でしたね! おそらく名前も知らない、音も初めてという環境でありながら、僕らのステージを 心から楽しんでくれている、そんな皆さんを見て逆に僕の方が勇気付けられました。 とりあえず初の海外演奏は無事大成功でホッとしています。 あとはとにかく三日間色々なライブを満喫しました。 チャカカーン、ジョンスコフィールド、フランクマッコム、セルジオメンデス、 ジェイミーカラム、トーチャードソール、リチャードボナ、レベル42、 カイルイースドウッド、ジャカルタのバンドetc…。 それらは本当に刺激になりました。 今回改めて感じたのは、世界で活躍する素晴らしいミュージシャンは 皆OPEN MINDであり、全身全霊で自分の音楽を表現しているという事。 テクニックは表現するための手段でしかありません。 当たり前の事なのですが、たくさんの素晴らしいライブを観た後に残った感想は それに尽きました。 後で感じたのはジャカルタで出会う人みんな、目が綺麗でいい笑顔でした。 ![]() 写真はギターを運んでくれた現地スタッフとの写真。 ファンキーで明るくかなりいい味出していましたよ(笑) 今回の旅で次の目標、夢が新しく出来ました。 次は実現するまで何年かかるかな? |
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