
SICP-10023〜SICP-10024
\3,360(税込)
J-Jazz界の若きプリンス、ニュー・アルバムはパーソナルで
アコースティックなギター・アルバム
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Ishibashi Mail Magazine Vol.19 2007年3月22日発行 |
小沼ようすけ 音楽コラム「ソロギター・トーク」 VOL.7「どれくらい練習してますか?」 「どんな練習をしてますか?」・・・・・・ とよく聞かれますが、皆さんはどうでしょう? 僕の場合、とにかくギターを触っていないと怖い時期が、定期的に訪れる感じです。 それは・・・・ ①BOOWYからハードロックに興味を持った時 ②ロックからジャズに転向した時 ③指弾きにチェンジした時 つまり、今までやってきたものを辞めて新しいことをイチから始めた時ですね。 転職して新しい仕事!?みたいな感覚でしょうか。 そんなときはとにかく新しいおもちゃをもらった子どもの頃の気分でいろいろと遊んでます。 こうやって弾いたらどうなるのかな?こんな感じのニュアンスはどうかな? これはダメだけどちょっと角度変えたら面白い音が出た!とか。 ギターを持って頭でイメージしながら延々弾いています。 やはり僕がずっとギターを好きで弾き続けていられる理由の一つに常にフレッシュな 気分で演奏できる状態を無意識に作ってきたんだと思います。 一つのことにつまづいたり煮詰まった時は、逆のことをやるといいでしょう。 アドリブができなくて何を練習していいかわからない → 自分でアドリブを作ってみる、 クラシックを練習してみるetc... 綺麗な音を出したい→思いっきり変な音を出してみる。 あくまで僕の例ですが、とにかく面白く興味ある方向へ自分自身を持っていかないと マンネリ化します。それは最も恐ろしい事態ですよね。 いつもフレッシュな感覚で演奏できるメンタル状態を作ることが、単に練習時間が長い、 短いということよりも大切なことだと思います。ではまた! |
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