
SICP-10023〜SICP-10024
\3,360(税込)
J-Jazz界の若きプリンス、ニュー・アルバムはパーソナルで
アコースティックなギター・アルバム
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Ishibashi Mail Magazine Vol.30 2007年9月5日発行 |
小沼ようすけ 音楽コラム「ソロギター・トーク」 VOL.18みなさんこんにちは! 怒濤のライブ&レコーディング月間だった7、8月が終わり ホッとしています。 今日はよく聞かれる質問のうちの一つに答えようかなと思います。 "ジャズをやりたいんですが何を練習したら良いですかー" 練習方法が分からず、なかなか手を付けられない方も多いはず。 ジャズを英語に例えると、まず言葉(フレーズ)、発音(アーティキレーション)、 文法(コード、理論的なもの、セッションの基本的な法則)が必要です。 人とセッションする場合、ある程度それを知らないと不可能です。 自分なりの表現を追求し続ける手もありますが、やはり基本は押さえましょう。 40年代〜60年代のジャズをお勧めします。音源を鼻歌で歌えるようになるまで 聴きまくり、耳コピーをするのが一番早い近道です。 なぜかというと先ほど述べた、基本三要素が一度に学べるからです。 自分がカッコいいと思えるのを見つけ(←重要)、最初は曲の譜面(スタンダードブッ ク的なもの)を見ながらコードを追って見る。 音を拾ってその曲のキー、コード進行に対してどのような音を使ってるのか 考えてみる。 わからないところは誰かに聞く(←重要)。 僕の場合コピーノートを作って自分なりに書き込んでいました。 自分がグッと来た部分だけでいいと思います。 そのポイントがたくさん化学反応を起こし、後に個性になるはずです。 もちろんそういうことをまったくしなくても素晴らしいミュージシャンは たくさんいますが、ロック上がりの僕にとっては一番近道な方法でした。 とにかく何かしらやってみることが大切です。 参考にしてくださいね。 |
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