第53回(by 石間 裕一)
メールマガジンをご覧の皆さま、今月も様々なギターの魅力をご紹介する「イシバシ三銃士のスーパーギター列伝」のお時間がやってきました。
いつもご愛読誠にありがとうございます。梅田店の石間です。
最近は自宅にてギターを弾く機会が増えたとのお声をお客様からも多く頂いており、そんな中で「軽くて」「優しい音色」「簡単」というところでお薦めしたい、そしてちょっと珍しいラップ・スティール・ギターをご紹介させて頂きます。
「ラップスティールギターって何?」という方が多いと思いますのでとりあえず当社が輸入代理店を務めさせて頂いている激押しオーストラリアブランド、「Cole Clark」から先日入荷した6弦ラップ・スティール、CCLDHOL BL 「Lap Dog」をご紹介させて頂きます。
ちょっと小ぶりで可愛いルックスですよね。
どうやって演奏するの?と思う方もいらっしゃると思いますので演奏時の動画をご覧ください。
ラップ・スティールとは膝(Lap)の上に寝かせて弾くスティールギターという意味合いでこう呼ばれています。
また最近では女性二人組ユニットとして話題のLarkin Poe ラーキン・ポーが使用していることで、再注目されているラップスティールギターです。
ブルースでちょっと歪ませてサウンドさせるも良し、ハワイヤンの様なオープンチューニングによる緩やかなな音色が非常に心地良いですね。
とりあえずラップ・スティールってどんな音色なの?という点はイメージが出来たと思いますので、肝心のCole Clark Lap Dog(CCLDHOL BL)の特徴をお伝えさせて頂きます。
まず最大の魅力はセミ・ホロー・ボディになっている点。(軽いってやっぱり良いです)
(一般的なラップ・スティールでは異色です。)
このボディ内部に空洞がある事によって。ホロー・ボディらしくサウンドは柔らかく温かみがありオーガニックな音色。ソリッドにはない空気感と伸びやかなサスティーンが自慢の逸品です。
またなんとピックアップにはコイル・タップ機構が搭載とかなり現代的な仕様も盛り込まれており、多彩な表現力もポイント。
ロック、ブルース向けの野太いトーンから、ハワイアン向けのクリーン・トーンまで一本で多彩に表現できます
そして上記のセミ・ホロー・ボディ構造と相まってコンパクトさと軽量さも、これから初めてみようかな!という方にも非常にお薦めしたいポイントです。
「スティール・ギターに興味があるけれど難しいのでは」と思っていらっしゃる方は是非店頭でそのお試し頂き、スティール・ギターの魅力をご体験頂ければと思います。 もともとカントリー、ブルース、ハワイアン等は音楽 や楽器 の教育を受けられない貧しい人たちの 間で生まれたものであり、独特のオープンチューニングは弦を抑えなくても開放弦をそのまま弾くだけでコード演奏、美しい響きをお楽しみ頂けます。
また演奏に必要なアクセサリーとしてトーン・バーがございます。
ギターのスライドバーの様なものであの特徴的な滑らかななサウンドが出ております。
Shubb 製品、ジムダンロップ社からもトーン・バーが発売されています。このあたりが最初に始めるにはスタンダードではないでしょうか?
チューニングは、ギターでお馴染みのオープン D チューニング (6 弦よりDADF#AD) 、オープン G チューニング (6 弦より DGDGBD) 、オープン E チューニング (6弦より EBEG#BE) 、オープン A チューニング 6 弦より E A EAC#E)
等が一般的であり、基本複雑な押さえ方はしなくて、ジャラーンとストロークするだけで、非常に心地よい!
難しいことは考えなくて、気ままに鳴らしてみましょう。
如何でしたでしょうか?
なかなか店頭でも触れる機会の少ないラップ・スティールギター、見かけたら是非触って実際のサウンド触れて頂ければこのギターの素晴らしさが実感して頂けると思います。
触れたことがない方は是非一度トライしてみて頂ければ幸いです!
皆様のギターライフに新たな一ページを!
大いなるギターワールドの旅に出かけよう!
石間 裕一(イシマ ユウイチ)
1981年生まれ 梅田店ギターフロア、ジャズギター担当。大阪府出身。
アン・ミュージックスクール京都 ジャズギター科卒、在学中は関西でも屈指のジャズギタリスト、清野拓巳氏、岡本博文氏、の両氏に師事しジャズギターの基礎を一から学ぶ。
ジャズギターをはじめ、アコースティックギター、ウクレレ等も「分かりやすく丁寧に」を第一に皆様の最良のギターを一緒にお探しさせて頂ければと思います。
ジャズ好きの方は是非一度ご来店頂ければ幸いでございます。
皆様のご来店を心よりお待ちしております!







