イシバシ三銃士のスーパーギター列伝

第28回

 Gibson Les Paulを選ぶ上で重要な“ルックス”。そのルックスを決める重要なポイントそれが“フィニッシュ”。こちらをご案内していきます。

 そこで、テーマはコチラ!

 Gibson Custom Shop ヒストリックカラーチャート

 代表的なカラーで、「Dark Burst」「Washed Cherry」「Iec Tea Burst」「Lemon Burst」の4種類に分けられます。

 まずは人気の赤系をご紹介void(0)">

 Washed Cherry : 赤みの残るレスポールの定番カラー

 鮮やかなCherry Finish、センターカラーとのコントランスも良くファンの多いカラーです。

 Believer Burst : ビリーバー バーストの表紙を飾ったレスポールのカラー

 日本でも、人気のBeliever Burst本。色味の残ったレッドカラーに淡いイエローとのコントラストが堪らないバースト。3D感のある深いフレイムトップとの相性が良く、キラキラしたカラーリングです。

 Tangerine Burst : Joe Walsh(イーグルス) 主に1960年製 レスポールに使用されており、リアトーン位置まで広く赤いバーストが特徴

 発色の良い赤色が目を惹くフィニッシュで、1960年のレスポールと言えばこのカラーではないでしょうかvoid(0)">

 New Orange Sunset Fade : ジミーペイジ No1 レスポールカラー

 カッタウェイ部分に赤みを残しつつ、程よくフェードした、カラーが特徴的。赤とオレンジの相性が良く、ジミーペイジ 好きには堪らないフィニッシュとなっています。

 Lion Burst : 奥田民生氏の1959 Les Paul Collecter's Choice #29で使用されたカラー

 ほどよく、全体的に赤みが残っているのが特徴。外周のフレイムが、綺麗に見えるのがこのカラー。光の当て具合でオレンジにも見え、変化の楽しめるフィニッシュで、センターのカラーも黄色く無く、オレンジに近いカラーリング(好きです)。

 Carmelita Burst : Collector’s Choice #37採用カラー 別称「Hawaii Burst」

 ボディエンド部分の赤色が褪色し、淡くなっているのが特徴。ハードメイプルなど、フレックの入ったトップでも雰囲気を出してくれるフィニッシュです。

 Vintage Cherry Sunburst : True Historicより採用された、2018年カラー

 当時作られた Cherry Sunburst を再現しており、 Washed Cherryより外周が濃く、雰囲気のあるバーストになっております。

 

 続きまして、根強い人気のDark系のご紹介。

 伝統のカラーリングのサンバーストカラー。バイオリンなどに用いられる色味を施したフィニッシュです。

 Gibson Custom Shopでは、経年変化により濃いカラー部分が褪色した、さまざまなカラーを再現しています。

 Vintage Dark Burst : ブラックカラーからバーストした定番のフィニッシュ。ジョーペリー、スラッシュなど多くのアーティストに好まれたカラーです。

 Southern Fade : デュアンオールマン カラー

 ボディバックにDUANEとフレットが打たれたデュアンの愛器 通称:Hot Lantaの独特なフィニッシュを再現しており、濃いダークバーストが褪色し、下地の赤とのコントラストが南部を感じさせる堪らないカラーの一つです(ジョニー柏崎談)!

 Kentucky Bourbon Fade : マイク・ブルームフィールド レスポールカラー

 ボディ下半分の外周はほぼ褪色が進み、スイッチ周りは色濃くカッタウェイ部にもブラウンのカラーが残ったどこか上品さを感じさせる美しいフィニッシュです(ジョニー柏崎談)!

 Western Desert Fade : ジミーペイジNO.2 カラー

 トグルスイッチ部分の周辺と、カッタウェイ先端部分にダークバーストが残ったフィニッシュで、ここまでフェードしているとダーク系なのかと自分自身葛藤し迷いましたが・・・

 Dark Bourbon Fade : 2018年新たに加わった新カラー

 ボディエンドにかけて、フェードしたフィニッシュで、ヴィンテージライクなルックスで大注目です。

 

 ここまでざっと、人気のカラーを並べてみましたが、実はまだまだ人気カラーがあるのです。コレクターズチョイスで採用されたカラーなど、まだまだ紹介しきれないフィニッシュがあります。

 次回は、Tea Burst系、Lemon系をご紹介できればと思います。

 それでは皆さん、また次回お会い致しましょう。Finest Guitars 和田でした。

 さあ、大いなるギターワールドの旅に出かけよう!

スペシャリスト和田

スペシャリスト和田(スペシャリストわだ)

池袋店キャスト時代、エフェクター、アンプ、国産エレキギタ-担当。御茶ノ水本店でのGibsonフロア責任者、渋谷店でのサブマネージャー兼Gibson責任者を経て、現在御茶ノ水本店Finest Guitarsのサブマネージャーを務める。所有GuitarはVintage ES-335、HC 1959 Les Paulなど初めて購入したギターが、Gibson Les Paul Special TV-Yellowと、根っからのGibson好き。60年代のブルースやロックからテクノ、ジャパニーズロックまで幅広く愛聴。Gibson Factoryでの買い付けなどにも参加し、材料の選定から企画まで幅広く行っております。
Gibsonの事なら何でもご相談下さいませ。お客様のニーズに合わせた楽器をお選び致します。