Ishibashi Mail Magazine Vol.1 |
ドクター木下のパーツ専科 エピソード1 「オイル・コンデンサ」
少し違った音色が欲しい。そんな時に思うのがコンデンサ。 その中でも最近は安値で購入できる様になったのが「オイルコンデンサ」。 音色はセラミック・タイプより太く、やわらかなサウンドにな 傾向のようです 。 よく間違われるのはオレンジドロップ。こちらは厳密に言うとフィルム コンデンサです。値は0.01μf〜0.047μfが主流で、一部アクティブ 回路のものには大きな値を使うものもあります。数値が1に近いほど音色は こもります。またトーンがフルテンの時でも微妙に音色が異なるのも特徴です。 また、日本製は品質がよいが、サウンド的には海外製の方が人気があ 傾向で、「バンブルビー」等のヴィンテージ物も存在しピンキリです。 基本的に現代はハムバッカー用に0.022μf、シングル用に0.047μfが 使用される場合が多いが、ヴィンテージのストラト等には0.1μfが使用 されていました。 パーツって奥深いですね〜! ALL PART社製 ビタミンQ ¥840〜 オレンジドロップ¥1.050〜
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