Ishibashi Mail Magazine

Ishibashi Mail Magazine Vol.117

ガッキ動画TV 第2回




KORG WAVEDRUM Global Edition


 2009年、衝撃的な復活を遂げたWAVEDRUMは、新たな表現力を生み出すパフォーマンス・ツールとして、旧WAVEDRUMユーザーから先進的パーカッショニストまで幅広い層に受け入れられました。その後も、アラビック・サウンドをプラスしたWAVEDRUM Oriental、ユニークなセンサー・クリップを付属したWAVEDRUM Mini、限定カラー・モデルなど、バリエーションも増え続け、その計り知れないポテンシャルに世界中でWAVEDRUMマニアが急増中です。

そして、2013年、WAVEDRUMファミリーに強力な仲間が加わりました。最新サウンドを追加し、各音色のクオリティも大幅にアップ。操作性も格段に向上し、大きく進歩したWAVEDRUM Global Edition、全世界をブームに巻き込むWAVEDRUMの登場です。

Features
●革新的なシンセサイズ技術により、新たな表現力を生み出すダイナミック・パーカッション・シンセサイザー。
●DSP技術を応用したアルゴリズムとPCM音源を組み合わせた発音方式により、多彩かつ自由度の高い演奏が可能。
●圧力センサーやピックアップにより、ヘッドやリムを叩いた時の微妙なニュアンスや未知なるサウンドを生み出す表現力を獲得。
●ピックアップの精度が向上。低音と高音のメリハリや小音に対する追従性も増し、よりセンシティブに。
●ヘッドとリムから別々のサウンドを鳴らしたり、ヘッド面のプレッシャー効果により、WAVEDRUMならではの奏法を確立。
●王道を行くパーカッション・サウンドから斬新かつユニークなサウンドまで網羅した200プリセット・プログラムを用意。アコースティック楽器等、より実践的なサウンドを徹底的に強化。
●エディット可能なユーザー・プログラムを200種まで保存可能。
●入力感度調整のパラメータを新たに追加し、初心者からプロユースまで幅広く対応。
●お気に入りのプログラムを12個(4プログラム×3バンク)まで保存でき、ワンタッチで呼び出すことが可能なライブ・モード搭載。
●軽量・コンパクト設計により、持ち運びやセッティングも簡単。
●様々なジャンルやテンポのループ・フレーズを140種類内蔵し、ジャム・セッションも可能。
●AUXインプットにより、もう一台のWAVEDRUMやMP3プレイヤー等を入力し、同時にモニターが可能。

Specifications
アルゴリズムシングルサイズ26、ダブルサイズ34
PCMインストゥルメントヘッド200、リム200
プログラム400 (ユーザー200、プリセット200)
ループ・フレーズ140
エフェクトリバーブ、ディレイ
コントロールVOLUMEノブ、WRITEボタン、ボタン1〜4、BANK/MODEボタン、VALUEノブ
入出力端子Output L, R (モノラル・フォーン・ジャック)、Phones(ステレオ・ミニ・フォーン・ジャック)、AUX IN (ステレオ・ミニ・フォーン・ジャック)
ディスプレイ3キャラクタ7セグメントLED
サンプリング周波数48 kHz
A/D,D/A 変換24 bit
電源DC9V 1.7A
外形寸法344(W)×349(D)×75(H)mm
質量2.0 kg
付属品ACアダプター、チューニング・キー、六角レンチ、アクセサリー・ディスク(PDF: クイック・スタート・ガイド、パラメーター・ガイド)


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デモンストレーター:よしうらけんじ
デモンストレーター:よしうらけんじ プロフィール
15歳でドラムとクラシックパーカッションを始める。慶応義塾大学法学部政治学科を卒業後、1996年に渡米。Jazzの名門、バークリー音楽大学のパーカッション科に入学する。
在学中は独自の打楽器センスを買われ、多くのセッション、レコーディングに参加。さらにケニヤの人気シンガー、E.ワイナイナのアフリカ・ケニヤツアーにも参加。
1999年米国内にてソロアルバム「Elephant Dance」を発表。地元情報誌にも取り上げられ、一躍注目を集める。
同年より活動の拠点を東京に移し、Jazz、Popsの演奏活動の他にも、舞台、CMの分野にもフィールドを広げる。2001年には日本文化交流基金のサポートで英国、ラトビアにおいて海外演奏を行う。
現在は民族打楽器ユニット「鼓醒〜kosei〜」を主宰し、都内を中心に演奏活動を行うと同時に、2004年9月CD「Frog a go-go」をリリース。作曲、プロデュースの音楽製作においても高い評価を得ている。
2007年からは"リズム"をテーマにしたアートイベント「World Rhythm Summit」のプロデューサーとして、幅広い世代に打楽器の魅力やリズムの楽しさを伝える活動を行っている。


→よしうらけんじ オフィシャルサイト