Washburn / N4 Vintage Nuno Bettencourt Signature

独自のファンク・メタルを引っさげ80年代末から90年代のハードロックシーンを牽引し、数々の栄光と共に今尚多くのロックファンに賞賛されているextreme。その中心人物でありギターキッズの注目を浴び続けるギターヒーロー、ヌーノ・ベッテンコート。
所謂テクニカル系ギタリストとしてのイメージが強いヌーノですが、複雑な速弾きやタッピング、スキッピングといったコンテンポラリーなテクニックを高次元でまとめ、なおかつ曲の雰囲気を決して壊さないリードプレイはまさにハイレベルで多くのギタリストに衝撃を与えました。また抜群のリズム感と彼独自のタイム感から繰り出される16ビートを基本にした複雑なリフもヌーノの大きな個性であり、キャッチーなメロディーラインと作曲センスの点からも非常に優れたミュージシャンです。

そんなヌーノ・ベッテンコートが長きにわたり愛用しているのがWashburn製Nシリーズです。
かなり速い段階からWashburnのエンド-スとしてNシリーズを愛用しており、現在ではミュージシャンモデルの枠を超え一つのスタンダードとしてプロ、アマ問わず多くのギタリストがNシリーズを使用しています。
ユニークな左右非対称のストラトボディが印象的ですがこれはその昔ヌーノがギターのボディを身体に合わせ大胆にカットしてしまった物がデザインの原型となっています。リバースのラージヘッドも5,6弦のテンションを稼ぐことによりリズミカルなヌーノのリフプレイに大きなアドバンテージとなっています。
N4はアルダーボディにビル・ローレンスL-500をリアに、セイモアダンカン製59をフロントに搭載したUSAカスタムメイドモデル。L-500ピックアップは中域にピークを置いた非常にパワフルで個性的なピックアップとして広く知られていますが、歪ませた時の強靭なリズムトーンとアンサンブルで決して埋もれない表現力豊かなリードサウンドでとても人気、評価の高いピックアップです。
対するセイモアダンカン59はGibson系のクラシカルで甘く心地よいトーンでフロントピックアップに最適です。
本人使用モデル同様ネックジョイントはハイポジションでのスムーズなフィンガリングをサポートするステファン・ネックジョイントを採用。ボディに対して一段落とし込んだ状態で湾曲したネックプレートによるボルトオンジョイントするというユニークなものですが、ハイポジションのソロプレイに特に力を発揮し、クラシックタイプのフィンガリングを多用するギタリストには是非一度試して頂きたい。
Washburnの偉大な発明と言えるBuzz Feiten Tuning Systemを採用。バズ・フェイトンチューンはそれまで曖昧だったギターのチューニングの微妙なズレや倍音成分の問題を解決した画期的なシステムで、非常に音楽的で規律正しいコードボイシングと美しいハーモニーラインを実現。多くのプロミュージシャンから絶賛されています。
使い込まれたようなレリック風ビンテージ仕上げが施された特別モデル！

Specifications
Body Solid Alder
Neck Maple
Fingerboad Ebony
Fret 22Frets
Scale 25.5"
Bridge Floyd Rose 1000
P.U. L500 Bill Lawrence(TM) Bridge PUSeymour Duncan '59 Neck PU
other Buzz Feiten Yes

■シリアルナンバー : 2002011
■重量:約3.32kg
■付属品：ハードケース、アーム、正規代理店保証