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【中古】Martin / O-18KH 1929【値下げ】【U-BOXxSALE】【御茶ノ水HARVEST_GUITARS】
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戦前のアメリカ本土を席巻したハワイアン・ブームの中、多くの本土のギター・メーカーがウクレレやハワイアン・ギター(スティール・ギター)の製造をおこないました。マーティンも例に漏れず、ハワイアン・スタイルで演奏するモデル(=膝の上に寝かせてトーン・バーによるスライド奏法をおこなう)を発売しました。当モデルもその中の一つです。一見、通常のスパニッシュ・スタイルで演奏するギターと変わらりませんが、ブリッジ、ナットが高めにセットアップされており、サドルはノン・スラント、フレットはフラッシュ・フレットと呼ばれる指板に埋め込まれた物で、スライド専用に作られていることが分かります。ボディ材にはコアが採用されています。
打痕、引っ掻き傷、ウェザー・チェック、塗装剥がれ箇所が散見されます。トップには歪みがあり、ブリッジ下方のセンター・シームにはクラック修正痕(表面のオーバー・ラッカー及び裏充て有り)があります。ブリッジは何度か貼り直された形跡があり、現在はノン・オリジナルのダウン・ベリーのブリッジが装着されています。2弦と3弦のペグの軸が曲がっていますが、かろうじてチューニングはできます。ネックには順反りと元起きが見られます。このように経年劣化はありますが、概ね年式相応かつハワイアン・スタイルで演奏するギターとしては許容内と言えましょう。
ワイゼンボーンに代表されるホロー・ネックのハワイアン・ギターはどちらかというと繊細な鳴り方ですが、こちらは芯が太く、また強くピッキングしても音がつぶれたり暴れたりせず、パワフルに鳴ります。トレブルやサスティンは控えめですがそれが必ずしもネガティブな要素とはならず、甘くふくよかなトーンとヴィンテージ特有の枯れたレゾナンスも相まって、ブルースのようないなたく泥臭いプレイ・スタイルにマッチします。
スパニッシュ・スタイルにコンバートされた個体が多い中、オリジナルのハワイアン・スタイルを保つ貴重な一本です。ルーツ・ミュージックを探求するギタリスト諸氏にお勧め。
Top: Koa
Side&Back: Koa
Neck: Mahogany
Fingerboard: Ebony
■保証 : イシバシ中古保証12ヶ月
■製造年 : 1929年
■付属品:非純正ハード・ケース
■シリアル:39456