












【中古】A.Selmer / Tenor MARK VI マーク6 セルマー 《お値段見直しました》【U-BOXxSALE】
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2021年2月25日時点の販売価格\896,500から13%OFF! \112,200お値引き中
Windpal Vintage Sax Room
■アメセル■
■シリアル:225**5
■オリジナルラッカー■
■全タンポ交換済み■
1974年頃製造のアメセルです。マーク6としては最終期となり、熟された時代になります。こちらは良く吹き込まれているようで、ラッカー剥がれも多くございます。U字管部のハンダ修正を行なった痕もあり、それなりの使用感はございますが、即戦力になる後期らしいエッジ感とパワー感を兼ね揃えた個体です。こちらは全タンポ交換調整済みです。
【付属内容】
・ケース
・お手入れ用品
・12ヵ月保証
【SELMER Mark6について】
マークVIは1954年頃から1973年頃まで約20年間生産されており、ジャズシーンにおいても非常に人気が高いモデルとして今尚、多くのファンを魅了しております。シリアルは5万9千番台から23万番台までが製造期とされておりますが、アルト、テナーは次のモデルMark7とオーバーラップしている時期もあるようです。Mark6は大まかに1965年頃でサウンドキャラクターの違いがあります。一概に言えませんが、1965年以前は渋め、丸いなどと表現される事が多く、1965年以降は明るめ、パワー感などの表現が多くなるようです。ソプラノサックスもこの時期にワンピースだった製造からリードパイプが別パーツとして取り付けられる製造に変わりました。
年代別に大まかにサウンド傾向を説明するとアルトは5万番台?6万番台は軽め、甘目、柔らかめ、7万番台?9万番台は渋め、ややエッジの立つサウンド、10万番台?11万番台はバリッとした感じで渋め、12万番台?13万番台はニュートラルでナチュラルなイメージ、14万番台?15万番台はエッジの際立ち密度と独特の粘りを感じるサウンド、16万番台以降は現行サックスよりもダークですが、マーク6の中で比較すれば明るめで、輪郭のあるパワー感のあるサウンドです。
テナーもアルトと同様のイメージですが、9万番台には音の重み粘りが感じられる個体もみられます。
個体差や使用過程によって異なるイメージになる事も多いので、あくまで参考として頂き、自分が生涯愛用できるような名機を見つけてください。育てる楽しみも充分あります。