Washburn / Americana B8-Pack Natural ワッシュバーン バンジョーセット

アメリカンブランド、WASHBURN / ワッシュバーン　からリーズナブルなバンジョーセットAMERICANA B8-PACK登場！　　
1800年代後半からバンジョーを作り続けるWASHBURN社製の５弦リゾネーターバンジョー。これから５弦バンジョーを始めようと考えている方に最適なバンジョーです。
最高のトーンを生み出すREMOヘッド、優れたトーン伝達を実現する黒檀チップ付きメイプルブリッジ、スムーズなチューニングを可能にするクロームダイキャストチューナーなどが特徴です。
B8-PACKにはWashburn ギグバッグ、ピッチパイプ、ピック、教則本(英語)、ストラップが含まれています。

《特徴》
■マホガニーネック＆リムを採用した軽量バンジョー　※
■フィドルやマンドリンなどと合奏するバンドサウンドでも音が埋もれにくいマホガニー製リゾネーター付
■安定性と精度を必要とする５弦ペグに、WASHBURN特製プラネタリーギアペグを採用
■MADE IN USA REMOヘッドを採用
※トーンリング無
※リゾネーターは取り外し可能、オープンバックバンジョーとしても使用可能です。

＜重量とサウンド＞
当社で計測した当該機種は、リゾネーターを取り付けた状態で「2.7kg」と非常に軽量で、持ち運びも楽々、気軽に外に持ち出せます。
兎角、「バンジョーは重ければ重いほど良い音がする」と言われていますが、、トーンリングの有無、リムの材質・質量、金属パーツの重量等々関係する部分は多々ありますが、
正直、一般的に５キロ以上あるバンジョーを長時間立奏すると肩と腰とヒザにきます（笑）。座って腿に於いても重くて食い込むくらい。ですので本器WASHBURN B8のような軽いバンジョーは重宝します！

またバンジョーを購入しようとした際「トーンリング」が特に気になりますよね。トーンリングの有無、形状、材質はバンジョーのサウンドキャラクターを決める上で
重要な部分ですが、残念ながら初心者用と言われる販売価格３万円～５万円のバンジョーには、概ねトーンリングは採用されていません。
もちろんトーンリングが無くてもバンジョー特有のサウンドは出ます。トーンリングがあると、どうなるかといいますと、材質・形状によりますがザックリいうと、
ブルーグラスで良く聴かれる古き良きアメリカンミュージックの「鈴なり音」が出ます。アール・スクラグスの３フィンガー高速８連符！バンジョーの代名詞的に言われるあの憧れのサウンドです。

ですが、実際にブルーグラスだけではなく、アイリッシュ、ルーツミュージックと言われる伝承・伝統的な楽曲を、オルタネイトサムや、クローハマー（ハンマー）/フレイリング等のような
ピックを使用せずに演奏する方がたくさんいらっしゃいます。上記のような伝統的奏法を用いて演奏する場合は、トーンリングが無い方が当時の雰囲気に類似して良し、とされる楽曲も数多くあります。
そのような素朴なサウンドを好む方が多いことも、ギターよりも歴史あるバンジョーの世界の懐が深いといわれる所以かもしれません。

＜音量について＞
リゾネーターはマンドリンやギターなどとの合奏時、他の楽器の音量に負けないボリュームを稼ぐ為にも装着した方がベターです。
またリゾネーターはオープンバックの音像に比べて「音の輪郭がはっきりと出音」されますので基本は装着した状態で良いでしょう。
ですが、御自宅で演奏する際は思っている以上に「音が大きく」でます。。特にサム＆フィンガーピックをつけて演奏した場合はギター以上に大きな音が出ます。
ご自宅で大きな音を出せない場合は、リゾネーター（ネジで取り付けられているだけ）を外してオープンバック仕様にすることもお勧めします。
※コーディネーターロッドの内側にタオルなどを挟んで振動抑制すると消音効果にもなります。ネック側・ブリッジ側で音量が変わるので色々と試してみましょう。

＜ネック調整について＞
軽微なネックの調整はギター同様、ネックヘッドに有る「ネック調整ロッド」を使用して調整します。
またWASHBURN アメリカーナ　シリーズにはシンプルな「シングル　コーディネーターロッド」が採用されており、ネックの仕込角度などの調整が可能ですが、基本的には
触らず、極端に演奏性が悪くなった場合などは迷わず購入店舗までご相談ください。下手に触ると調整が狂い、音質が大きく変化する場合があります。