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ペグ


弦を巻き上げテンションを変えて音程を決定する機構で、 普通のウォーム・ギアで構成されている。
種類は多く、ウォーム・ギアがむき出しの簡単なものから ダイキャスト・ケースにオイルと共に封入され、 さらにギアのトルク調整のできるものまである。
ギア比は10〜20対1くらいで、強い弦のテンションにも十分に 対応できるようになっている。
またギアも軸をそのままウォーム・ギアにしたり、 特殊なワッシャーを用い弦振動によるゆるみやビリつきを防ぎ、 スムーズなチューニングを可能にしている。
弦振動の見地から見ると、ペグはヘッドと一体であり、 弦の振動による影響が無視できる状態が理想である。
このためペグの質量は重いものが望ましい。 ただし、ヘッドの部分に重量がありすぎると ギターの重量バランスがヘッド部にかた寄り、 演奏上不都合にが生じる。



●ペグの種類

Gibson Les Paulのペグ。
Fender Stratocasterのペグ。
Rickenbackerのペグ。
(参考)一般的なウクレレのペグ。
(参考)一般的なクラシック・ギターのペグ。
(参考)一般的なバンジョーのペグ。


●ペグ単体
ペグの種類、メーカーも様々であるが、ここではエレキ・ギターに多用されている代表的な メーカーのみご紹介しておく。
シャーラー
( Under construction )
クルーソン
( Under construction )
グローバー
( Under construction )