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メイヤー アルトサックス ハードラバー。

ジャズミュージックでのアルトサックスマウスピースの代表的なものが、このメイヤーマウスピースです。

フィルウッズ、キャノンボールアダレイ、などスタンダードジャズの大御所、ジョーベッケンスタイン、渡辺貞夫などフュージョン系を手がけるプレイヤーも使用しています。

クラシック、ポピュラーで圧倒的な支持のあるセルマーハードラバーのマウスピースと比較すると、サウンドのスピード、タンギングの明確さ、アーティキュレーションによる変化、反応の早さが上げられます。

ジャズ、フュージョン系プレイヤーには一度は試していただきたいマウスピースです。

リードの相性は人様ざまでこれとは言えませんが、ジャズ用途ではラボーズ系、リコー系が相性が良いようです。

リガチャーについては付属のマウスピースはあまり良いものとは言えません(昔のは良かったです)ので、他のリガチャー専用メーカーのものを使っていただいた方が良いサウンドが得られます。

代表的なモデルは5MMで、5番がティップオープニングを表し、真ん中のMがチェンバーの容積でMがミディアムチェンバーでSが付いているものはスモールチェンバーを表します。右のMはフェイシングを表し、Mはミディアムフェイシング、Sが付いているものはショートフェイシングを表しています。
一番バランスの取れたモデルが長年のプレイヤーの演奏体験から5MMであるとされ、愛用する方も多いモデルです。

いわゆる伝統的な、ジャズアルトサックスサウンドを求めるプレイヤーの方に一番お奨めできるマウスピースと言えます。