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オットーリンク アルト ハードラバー。

メタルのマウスピースもありますが、ハードラバー製の方がサウンドに柔らかさがあります。パワーはメタルの方があります。
メイヤーのスッキリした感じに比べて、やや泥臭いニュアンスを持つサウンドですが、コントロールはしやすく、ジャズ系に向いたサウンドが得られます。

番号の基準は5番あたりが定番で、開きが大きくなる順に5、5*、6、6*、7と言う順番になっています。

オーソドックスなジャズの入門用、またはオットーリンクメタルが、息が入りすぎてきついと感じる方などにお奨め出来るマウスピースです。

付属のリガチャーは、他のマウスピースの紹介でも、何度も書いているので重複しますが、あまりよろしくありません。
その訳は、アメリカ製のハードラバータイプのリガチャーは現在、製造元がいっしょのものを付属しているのが殆どです。
コスト削減の為か、リガチャーには力を入れていないのが現状のようです。
ですから、あくまでリガチャーはおまけに付いていると思っていただいた方が良いかもしれません。
出来ればリガチャーを専用に制作しているメーカーのものを使用していただいた方がサウンドも良いものが得られます。

これも他のマウスピースの紹介と重複しますが、リガチャーはセルマー、ハリソンハーツ、ロブナーなどがお奨め出来ます。