Vintage Sax / コーンの秘密: コーンの歴史・特徴など

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CONN(コーン)

アメリカ製のサックスでセルマーサックスのスーパーバランスアクション、マーク6が登場するまではジャズマーケットでの主流の楽器でした。

アメリカらしいストレートで中低音の野太いサウンドは現在でも、ジャズプレイヤーに根強い人気を持っています。チャーリーパーカーなども良く使用していました。モデルは試作や、カスタムを含めるとかなりの種類があり、C.Fをキーにした、Cソプラノ、Fメッツォ、Cメロディー(ソプラノ、アルト、テナー)のような室内で軽い音楽を演奏するために作られた楽器や、アルトサックスの形状を持つ、カーブドソプラノなど、色々なサックスが作られました。

代表的なモデルとしては

M MODEL(Mモデル)は1932年頃まで製造されたモデルでシリアル番号の頭にMが刻印されていることからMモデルと呼ばれています。テナーはチューベリーモデルとも呼ばれています。
外見の特長はLOW Bb Bキーがベルの左右に互い違いに取り付けてあります。アルトサックスのネックにはマイクロチューニングデバイスと呼ばれる機構を装備したものが多く見られます。
通常はネックコルク部分でマウスピースの抜き差しを行ってチューニングしますが、この機構はネックにスクリューを付け、ネック自体の長さが可変出来る、画期的な設計でした。
キーのトーンホールは強度を持たせるため、パッドが当たる部分はカウリングされてます。
ベル彫刻には様々なパターンがあり、芸術的な外見も価値があります。

1932年から1934年頃は次期のモデルに移り変わるTRANSITIONAL MODEL(トランジショナルモデル)が製造され、ベルキーは左に並んで取り付けてあり、ベルの形状は若干細身になっています。

6M、10M(シックスエム、テンエム)はコーンを代表するスタンダードモデルで、セルマーが登場するまでジャズプレイヤーの多くが使用した楽器です。6Mがアルトサックス、10Mがテナーサックス、12Mがバリトンサックスになります。
Mモデルより、テーブルキーの操作性が良くなり、コーンの特長である、ストレートで骨太のサウンドは健在です。
この時期に並行してカスタムモデルも製造され、アルトでは26M、テナーでは30Mと言うモデルでPAERM ADJUST ACTIONと言われる非常に精巧なキーメカニズムを装備し、すべてのキーの高さを微調整できるものでした。
サイドキーの手が当たる部分にはシルバーインレイが施され、重量感のあるヘビーなサウンドが特長です。


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