【完売しました】Simon Phillips Signature Snare 40th Anniversary SP1465A40

このスネアも曽我が語ります!サイモンフィリップス40周年!

2019-11-23
※こちらの商品は販売終了いたしました。このブログはサイモンフィリップスファンの方に読んでいただければ幸いでございます。

TAMAより Simon Phillips Signature Snare 40th Anniversary SP1465A40 限定モデルが入荷しました!

Simon Phillips Signature Snare 40th Anniversary SP1465A40
107,580円(税込)【完売しました】


Simon Phillips Signature Snare 40th Anniversary SP1465A40

国内7台限定の40周年記念のサイモンフィリップスモデル
1979年、サイモンフィリップス氏がTAMAのエンドーサーになり今年で40周年。それを記念し、全世界100台、国内7台限定で生産された、彼のシグネチャースネアです。これまでのシグネチャーモデル「MONARCH」とフラッグシップの「STAR DRUM」にインスパイアされ、これまでにない、ウォルナット材とメイプル材のコンポジットにSFR(レインフォースメント)を装着。8テンションのブラスフープも相まって非常に豊かな中低域に独特の丸みとファットさ深みがあり、なおかつ芯が有り繊細で明るいサウンドを実現。アウタープライにも木目の美しいバーズアイメイプルを採用、40周年を記念アニバーサリーバッジ他、直筆サイン入りのインサイドステッカーなど、限定シグネチャーモデルに相応しいスペシャルな仕様のスネアドラムに仕上げられております。
主な仕様

サイズ:14×6.5インチ
シェル:5mm 6ply Maple/Walnut/Maple +Sound Forcus Ring
フィニッシュ:Birds Eye Maple Outer
パーツカラー:クローム
フープ/テンション:CUSTOMIZED BRASS MIGHTY HOOP 8テンション
ヘッド:REMOコーテッドアンバサダー/REMOスネアサイド
スイッチ:MLS50A/MLS50B
スナッピー:MS20S-S


Simon Phillips氏

イギリス ロンドン出身のスタジオドラマー。なんと12歳あからプロとしてのキャリアはスタートしており、ミック・ジャガー、ザ・フー、ジェフ・ベック、ジャック・ブルース、ピーター・ガブリエル、ジョー・サトリアーニ、ティアーズ・フォー・フィアーズ、ジューダス・プリースト、ロキシー・ミュージック、マイケル・シェンカー・・・と20代前半までに様々な作品を作り上げるドラムを演奏!1992年には あの『TOTO』の後任ドラマーとして在籍しアルバム『Tambu』を録音し正式メンバーとし活躍。その他にも、日本では『上原ひろみ』さんのバックバンドで特に近年は有名です。プロデュース、エンジニアとしても長けた才能を発揮しています。

Simon Phillips⇒曽我的見解

曽我が初めて聞いたサモンフィリップスさんと演奏は『神(帰ってきたフライング・アロウ)』by Michael Schenker の中の『Into The Arena』
もう有名すぎるバイブルな曲ですが、この曲は印象として 『コージーパウエル』さんの印象が大きいのですが録音はサイモンさんです。
ロックなんですが、演奏してみると複雑怪奇なフレーズの連続。マイケルシェンカーかっこいい!と聞いてましたが、いつしかドラムカッコいいな!と思いドラムを始めた時に 僕の中で重要な尊敬する人物の一人になったわけです。
その後に 僕は初めてスネアを買うのですが それがTAMAのARTSTAR IIの14×5のバーズアイメイプル。
特にアーチストの事は考えないで その時に欲しい音を目指した結果でしたが、後にそのスネアをサイモンさんが使ってた事を知りました。(嬉しい!と思った次の瞬間、別モデルへ進化されていきましたが。。。)
サイモンさんの演奏スタイルは当時では少ない『オープンハンド』
左側のハイハットを左手で演奏し、ライドは左側。そして2バス4タム2フロア。左側に『オクタバン』※細く長く小口径のタム 奇数フレーズや複雑なトリックを得意とする演奏ながらも それぞれのサウンドが非常に綺麗に響く。しかもトリッキーに!でもメロディアスなんですよね。その後ソロアルバム『SYMBAIOSIS』を聴いて なんだこの複雑怪奇ながらもメロディアスな!とリズム以上の『何か』を感じました。
近年の上原みろみtrioでも聞ける演奏ですが 複雑ではあるのですが とにかく一発サウンドが綺麗なサウンド。しかも大きいタムを好んで使われるのですが重心の移動も『綺麗』一流テニスプレイヤーのサーブを見ているようです。※そういえば当時はヘアバンドがDESCENTEだったなぁ。気になる方は 是非上原ひろみさんの映像を見てください。

今回のスネア SP1465A40

今までのサイモンさんのスネアと違うのは『あったかい』のに『鳴らしやすい』 現代風と言えばそうなのですが、今まではエッジの鋭いサウンドを好まれてた印象もあって立ち上がりも早く『キレっきれ』なスネアのように思いましたので今回はと覆ったのですが 立ち上がりの速さを維持しながらも あったかい。おそらくJAZZ、POPSの演奏が増えたことと 集音技術向上に伴い 目指すサウンドが変化したのではないか?と想像します。得意とするゴーストノートのサウンドもファットで テクニカルなフレーズにも寄り添うスネア。
特にシグネイチャーという価値観(いや、それも重要ではありますが)世界の音楽のトップを走るドラマーが作ったサウンド と言えばこれからの音楽プレイヤーであるドラマーの皆様が使わない手は無いのかなと思います。個人的には POPS!今の日本のPOPSの一線で使ってほしいサウンド!(とはいえ日本7台!)

11/23現在、SHIBUYA WESTにて店頭展示中です!→11/27【完売しました】

Simon Phillips Signature Snare 40th Anniversary SP1465A40
107,580円(税込)【完売しました】


Simon Phillips Signature Snare 40th Anniversary SP1465A40
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