国内2台のうち1台が入荷！伝説のドラマーのICONシリーズは貴重！
2019-11-17
DWよりICONスネア、日本入荷2台の内1台がSHIBUYA WESTに入荷しました。
Limited edition ICON Snare Drums
JIM KELTNER 税込213,840円は商品ページはコチラ
DW ICONシリーズとは
ロックの歴史の中で最も象徴的なドラマーに敬意を表し、DWドラムデザイナー、ジョン・グッドによって作成された、アイコンスネアドラム。こちらは伝説のスタジオミュージシャン、ジム・ケルトナーに向けて製作されました。アーティストとしての個性を表現するように製作され、様々なこだわりに溢れております。過去には Terry Bozzioさん、NEIL PEARTさん(RUSH)などに向けてシリーズが製作されました。
ジム・ケルトナー氏
Jim Keltner
アメリカのトップ スタジオドラマー。著名なアーティストのレコーディングに数多く参加しており、ジョン・レノン、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターらビートルズのメンバーや、ローリング・ストーンズのメンバーとのセッションで知られている。 共演した主なアーティストに、エリック・クラプトン、ボブ・ディラン、ニール・ヤング。。ビッグネームの名曲のボトムを支えているドラマーです。
演奏スタイルとしては 『シンプル』ながらもコントロールが絶妙で リズムを飽きさせない…共演者と共に楽曲を紡ぐダイナミクスの微妙な変化や細かきテクニックが満載です。タイム感のコントロールが神様ですので 拍の中で歌うスネアサウンド、ハット、キックの絡みが最高です。ジェフ・ポーカロがジム・ケルトナーに憧れていたという話もあるほどの ドラミングです。
ジムケルトナーさん⇒曽我的感想
ドラマーやドラムスタイルはいくつもの種類にも別れていますが、『派手さの無いテクニックと歌心』というドラムに敬意を表する方々も多いと思います。すさまじいテクニックの上に成り立っているのは確かなんですが、スタジオドラマーの中でトップを走り続けるというのは それこそ難し過ぎる事と思います。youtubeのAnthony Wilson氏のチャンネルで 演奏動画がアップされてたり 今はドラマーを調べるのにも情報はたくさんありますが、総じてジム氏のドラムは『必要な時に必要なサウンドをジャストで供給する』という当たり前に思えてとんでもなく難解な演奏で楽曲を飾ります。身体全体を使ってヒット！というよりも手首指、腕を効率よくジャストで奏でる演奏は 出来そうで出来ない(当たり前ですか。)チョコチョコ・・という感じに見えても『スタ！バス！』とリズムが構築されていくのは神業です。確か僕が初めて聞いたのは Steely Dan のアルバム『Aja(エイジア)』の Josieという曲でした。コソっと難しい事が沢山入ってて とんでもないドラムだなぁと感激しました。特に曲の世界観の展開が目まぐるしいのですが スネアが『パッ』って言って歌ってるのは衝撃でした。
Limited edition ICON Snare Drums
JIM KELTNER 税込213,840円は商品ページはコチラ
■スネア Limited edition ICON Snare Drums JIM KELTNER 14×6.5
全体のデザインは80年後半頃、彼がリハーサルの休憩時間にテープを使ってデザインしたドラムセットをイメージ、また彼のルックスを象徴する、サングラスのモチーフがインパクト抜群。“OOOEEEE” のデザインは彼が昔購入した車(1969コルベット)をカスタムライセンスプレートにしていたものです。これらはすべて、レーザーカットの象眼細工によって製作されており、DWの木工技術の高さが存分に発揮された、スペシャルなフィニッシュが施されています。また、ハードウェアはアンティークブロンズ仕上げを採用したラグ【←これ たまらない！】MAGスローオフシステム、3ポジションバットプレート、トゥルーフープに、DW標準のトゥルートーンスネアワイヤー、トゥルーピッチ50テンションボルトが採用されています。シェルはHVLT採用の北米ハードロックメープルシェル メイプル11プライで、広域の繊細さと、低域を強調したパワフルなサウンドを両立しております。その他「ICON SNARE」シリーズのための特別なDWスネアバッグ、認定書、ポリッシュクロスが付属した、とにかくスペシャルな仕様の1台です。世界250台限定生産品。うち国内入荷は2台のみです。
現在店頭展示中です。今後もとてつもなく価値も出そうな一台であること間違いなし！
是非、SHIBUYA WESTに見に来てください！
Limited edition ICON Snare Drums
JIM KELTNER 税込213,840円は商品ページはコチラ
11/23追記 最近のおススメジムケルトナー
ここ最近でジムケルトナーの伝説的な演奏を聴いたのは、臼井ミトンさんの作品です。
臼井ミトンさんは 『旅する宅録アーチスト』として活動されていて (今もなのでしょうか？)シンガーソングライターながら、単身渡米し録音機材を背負いアメリカで『すいません。僕の曲を演奏してもらいたいのですが・・』と交渉。
その結果彼らの自宅に上がり込み、寝泊まりし、ときには手料理さえ振舞われながらレコーディングセッションを行うというとっても ユニークな手法でアルバムを作成してリリースされました。現在、臼井さん国内のツアーは沼澤尚さん&中條卓さんがリズム隊を務めていますが この数枚のアルバムのサウンドはまさに
『ケルトナーサウンド』甘いタム、スネア、不必要なモノが無い 極上のサウンドが楽しめます。アルバムは『真夜中のランブル』『Singer Traveler Songwriter』で聴けますよ！僕も大好きです。