Warwick / Germany Masterbuilt Series Streamer CV 4st Black Korina Natural Oil Finish 【現地買付品】【S/N:E162986-18】 #今週の逸品
2018-09-07 いつもご利用頂き誠にありがとうございます。名古屋栄店ベース担当の岡本でございます。
今週の逸品としてベースフロアよりご紹介するのはこちら！！
Warwick / Germany Masterbuilt Series Streamer CV 4st Black Korina Natural Oil Finish 【現地買付品】【S/N:E162986-18】【名古屋栄店】
488,000円 (税込)
こちらは、私岡本が、本年6月にドイツWarwick社を訪問した際に買い付けてきた一本！！
Warwick社は工場の隣に本社があり、その一室がShowroomとして公開されています。
そのShowroomにはスタンダードなモデルから、いわゆる一本もののカスタムモデルまで壁一面にずらっとならんでおり、非常に壮観です。
今回ご紹介する一本もそこに展示されていた一本。
まず目に入るのはBodyに使用されている木材、
こちらはBlack Korinaという、Korina材の中でも黒い縞が入ったものを言います。
サウンド自体は通常のKorinaと同様で、全体的にバランスがよく、弾いてみると特にミッドレンジに特徴があるように感じます。Neckも同様にBlack Korinaが使用されています。Streamerに多く使われる、Mapleとはかなり違った印象を得られる木材です。
また、印象的なのはピックガードと、ピックアップカバー。
通常アイボリー系のカラーのピックガードが使用されるモデルですが、美しい杢目をしっかりとお楽しみ頂けるクリアガードに、ピックアップカバーも通常ブラックのところ、クロームカラーとなっており、全体のデザインにアクセントと加えてくれています。
また、本機の隠れた魅力をお楽しみ頂けるのは指板にあります。
デザインとしては、70年代前半のfender Jazz Bassによく見られるブラックのブロックインレイとなり、全体的に木調の本機を引き締めてくれています。
また、指板はメイプル・・・。
と言いたいとことなのですが、実はこれはEbony。
Ebonyという木は、真っ黒というイメージの方も多いかと思います。
実際は木材の状態では、黒と白の箇所がある木材で、本機はその白い部分を使用した一本です。音質的には通常のEbonyと同様ですので、ミッドレンジのしっかりとしたBlack Korinaと相まって、レンジ感がありながらもパンチのあるサウンドが特徴となります。
いかがだったでしょうか。
Streamer CVはWarwickの中でもFenderベースを強く意識したモデルで、ラインアップの中では異色と言える存在です。
しかし、だからこそ、Fenderを使っている方にお試し頂きたいモデルといえるのも確かです。
是非店頭にてそのサウンド、演奏性をお試し下さい。
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