永遠の憧れ!カリフォルニア!

西海岸をこよなく愛するテクニカル・アドバイザー、白井が語るフェンダー・カリフォルニア・シリーズ!

2018-03-24 245779 B

アコースティック・ギター売り場の白井です。本日、書店で手にしたメンズ・ファッション誌「サファリ」最新号の特集タイトルが「カリフォルニアに憧れて!」でした。アコースティック・ギター売り場の若手、藤生が昨日ご案内したフェンダー・カリフォルニア・シリーズですが、本日は今もカリフォルニアに憧れるオジサンの目線でご案内しましょう!

<カリフォルニアはファッション!>
若い方はピンと来ないかもしれませんが、1970年代後半から80年代初頭にかけて日本に西海岸ブームが訪れました。雑誌「ポパイ」が火付け役となって、カリフォルニアのファッション、スポーツ、車、音楽など様々なアイテムが日本に紹介されました。かの日産からサニー・カリフォルニアという車まで発売されるほどの一大旋風が吹いたのです。和製フォーク一辺倒だった私が、アコースティック・ギターの音を追い求めて西海岸のロックに傾倒したのもその頃です。当時、意味も分からずUCLAのトレーナーを着ていましたから。(笑) 何はともあれ、この時代にいわゆるアメカジのファッションが日本に定着したと言えるでしょう。
タイムリーにイーグルスが「ホテル・カリフォルニア」をヒットさせましたが、それ以前から「カリフォルニア・ガール」(ビーチ・ボーイズ)、「夢のカリフォルニア」(ママス&パパス)、「カリフォルニアの青い空」(アルバート・ハモンド)と言ったカリフォルニアを取り上げたヒット・ソングが知られています。今も昔もカリフォルニアは若者にとって特別な意味を持つ土地だと思います。

257889 B

<カリフォルニアと言えばフェンダー!>
そんなカリフォルニアで産声をあげたギター・メーカーの一つに、皆さんご存知のフェンダーがあります。元々はスティール・ギター・メーカーとしてスタートしましたが、ハワイアン・ブームの衰退を受けて、カントリーやロックンロールに向けたエレキ・ギター、ベースのメーカーとして発展していきます。フェンダーの製品をバック・オウエンズ&バッカルーズ、ヴェンチャーズ、ビーチ・ボーイズと言った西海岸のミュージシャンが使用。フェンダーの持ち前の明るいサウンド・キャラクタードが、開放的な西海岸生まれのサウンドにマッチしたのです。


さて、前置きが大変長?くなりましたが、フェンダーからそんなカリフォルニアのイメージをアコースティック・ギターに注ぎ込んだ新シリーズ、カリフォルニア・シリーズが登場しました。フェンダーらしい6連ペグ・ヘッドをフィーチャー。フェンダーと言えばカラフルな車の塗装をギターに用いたメーカーでもありますが、このシリーズにもポップなカラーが採用されています。マリブ、レドンド・ビーチ、ニュー・ポート・ビーチと言った南カリフォルニアの地名所縁の商品名もご機嫌。西海岸文化をこよなく愛する私は思わず小躍りしてしまうギター達です。
今回はリーズナブル・プライスのモデルが入荷。初心者の方はもちろん、セカンド・ギターとしてベテランの方にもお勧め。これからの季節、フェンダー・カリフォルニア・シリーズを持ってアウトドアで音楽を楽しむのもお洒落。コットン・シャツ、デニムのファッションが似合いそうな爽やかなギターです。
私のお勧めはこちら。

195450 B

●Fender California Series Malibu Player AQS
税込販売価格¥48,114
小ぶりなボディのエレアコです。フィッシュマンのピックアップ/プリアンプ・システムを搭載。個人的に明るいメタリックなブルーがお気に入りです。まさにカリフォルニアの青い空。


3月25日(日)はIMCポイント5倍還元!
36回まで金利0%クレジット・キャンペーンも絶賛開催中!


130929 B


Posted by Eiichiro Shirai/白井英一郎プロフィール:
1960年生まれ。吉田拓郎を聞いてフォーク・ギターを始める。その後イーグルス、オールマン・ブラザーズ・バンドなどのアメリカン・ロックに傾倒。エレキ・ギターも弾くようになる。ギター、スティール・ギター、バンジョー、マンドリン、ウクレレ、三線を弾くマルチ・プレイヤーとして演奏活動をする現役ミュージシャンであり、音楽誌や楽器専門誌のライターの肩書きも持つ。1970年代のファッションを好み、音楽のあるスローライフを実践するロハス・ピープル。入門者からベテランまで、お客様の音楽スタイルはもちろん、ライフスタイルに合った商品を提案する楽器のコンシェルジュ。

店舗情報

イシバシ楽器池袋店

IKEBUKURO STORE

〒170-0013

東京都豊島区東池袋1-50-35 P’Parco 7F

TEL:03-3980-1484

営業時間:11:00 ~ 21:00

アクセス:【JR】池袋駅(徒歩1分)

【東京メトロ】池袋駅(徒歩1分)

【私鉄各線】池袋駅(徒歩1分)

SNS:
Twitter
Facebook
Instagram