人気の国産ソプラノサックスご用意しています♪

人気の国産ソプラノサックスご用意しています♪

2017-03-12 「サックス」と一言で言っても種類が様々あるんですよね。

だいぶ大雑把に言うと大きさが違うと種類が違うのですが、
種類が異なるとそれぞれ音域や得意とする音色や向いている役割なども異なってきます。
なんてことはご存知の方も多いと思いますが。。。


日本で「サックス」というとやはり「アルトサックス」ですね。
Wikipediaに出てくる画像もアルトサックスが出てくるようです。
これはやはり国内で人気のアーティストさんがアルトサックス奏者が多いという点があると思われます。あとは管弦楽(オーケストラ)以上に吹奏楽が盛んな日本ではアルトサックスが花形のパートを勤めることが多いのも知名度が高い理由かもしれません。
国内ではそんなアルト奏者が持ち替えで担当することが多い直管のサックス。
「ソプラノサックス」です。
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とは言っても、個人的にjazz界ではTenorSAXプレイヤーが兼任することがほとんどだと認識しています。
同じB♭管なので音域と楽器のサイズ以外違和感が少ない、
有名TenorSAXプレイヤーが曲によってソプラノサックスを持ち替えているため、

などなど。。。
さまざま理由はあると思いますが、
テナー/ソプラノ兼任できるjazzプレイヤーはなんかワンランク違う気がします♪
もちろん高速ビバップやるならアルトサックスと
歯切れのいいマウスピースをご用意いただくことになると思いますが。。。
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話は逸れましたが、
サックスといえばひらがなの「し」のように曲がっているイメージが強いですが、
ソプラノサックスは基本まっすぐです。
※例外は山のようにありますのであしからず※
モデルによって若干口元のネックが曲がっているものもありますが、
より原型に近いまっすぐのソプラノの方が音色も幅広く、ただしコントロールが必要となります。


ソプラノサックスはアルトサックスより高音域となるため、
製造精度が低いと音程が悪く合奏などで使用することが難しいです。
今思い返せば私が学生時代の頃はその団体で
一番上手なサックス担当でないとソプラノは触らせて貰えませんでした。。。
近年は各社製造精度が格段に上がり、
以前と比べるとソプラノサックスも非常に安価で手に入るようになったので、
いい意味で敷居が下がり、よりたくさんの方に手にとっていただきやすくなっています。
個人的にも嬉しく思っているのですが、
本音を言うとやはり未だプレイヤーの求める音程精度を実現できているメーカーは一握りといったところでしょうか。


そんなソプラノサックス
(今に始まった話ではないですが)ものつくりに定評のある日本製が近年さらに世界的に注目されています。
他メーカーと同等、もしくは更にお求め安く高品質でハイクオリティ。
その上丈夫で世界中で修理が可能。。。安心して世界ツアーに乗り出せますね!



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筆頭となるメーカーはもちろん

♪YAMAHA♪


直管ソプラノの中で抜き出たコスパが大人気で
jazz/pops/classicなんでもこなせるYSS-475
特にマウスピースを変えれば音色もガラリと変わるので
1本あればどんなステージにも対応できます。

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ネックデタッチャブル式ソプラノサックス♪
程よい抵抗感が心地よく、吹奏楽などでは最も信頼を得ているYSS-675
扱いやすく、抵抗感多少ある方が好みの方、YSS-475だと軽すぎて感じてしまう方へおすすめです。
さらに音程や音の操作性を安定させたい場合には別売りのカーブドネックを搭載するとより安定した音程と抵抗感が得られます。

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YAMAHAの上記2機種については約1年ほど品薄が続いており、
メーカーからのお取り寄せが難しい状態です。
現在石橋楽器WEBSHOPではどちらも1本づつですがご用意がございます。
貴重な個体ですので検討中の方はお早めに!



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また、Alto・TenorのWOシリーズ発表から各モデル品薄が続いている
Yanagisawa
Yanagisawaのソプラノサックスに関しては、
今後の入荷状況は未定の為在庫分のみのご用意となっております。
ご予約も出来かねますのでご了承下さいませ。



Yanagisawaの代名詞となるブロンズ管を使用した直管ソプラノS-902
ストレートながらこだわりの設計で若干の抵抗感を生み出し、扱いやすく設計されています。
艶っぽい柔らかな音色はYanagisawaならでは。他にはないキャラクターを持ったモデルです。

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ブラス管のデタッチャブルネックモデルS-991
抵抗感が増し、より本格的な音の太さ、響きの豊かさが得られます。ブラス管の為、エレクトリックなサンドやホールでの合奏など、ジャンルを選ばず使用出来るので音楽に幅が出ます。息をしっかり入れても破綻しない許容の大きさがありますので普段テナーサックスでたっぷり息を入れている方でも楽器が受け止めてくれる感覚を感じられると思います。

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ブロンズ管のデタッチャブルネックモデルS-992
S-991と同設計ながら、ブロンズ管を使用することで更に息を強く吹き込んでも刺々しくない芯の太いサウンドが期待できます。使用用途も幅広く、S-902と比較するとより重心が低く、どっしりとしていてリミットの無い許容の幅を感じていただけると思います。

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※S-901II(ブラス材直管)は好評につき現在イシバシ楽器全店で在庫が切れております。
今後の入荷については未定でございます。




ちなみに冒頭で「ソプラノサックスは基本まっすぐなサックス」
とご紹介しましたが、最近はこんなソプラノサックスも人気がございます。


「カーブドソプラノ」


アルトサックスのように「し」の形に曲がっているソプラノサックスです。
サイズはアルトの約2/3くらいですかね。

(参考画像)
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左から
A-WO10(アルトサックス)
SC-991(カーブドソプラノ)
S-991(ソプラノサックス)


第一印象はおもちゃのように見えますが、まっすぐなソプラノよりかなり作業が細かい上に
精度が必要となる為製造が大変でラインナップしているメーカもかなり限られています。
(小さい金属の管を曲げて⇒穴を開けて⇒キィをつけて調整して、、、考えるだけでノイローゼものです。。。)
そんなカーブドソプラノでもYanagisawaはクラシックのコンサートでも使える程の音程精度と
チープにならない音色を実現させ、高い評価を得ています。


ブラス管のSC-991

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ブロンズ管のSC-992
※現在ご用意がございません。申し訳ございません。

店頭に並ぶことが珍しいのでぜひ在庫店舗へお問い合わせの上
手にとってご覧になって見て下さい。
小さくて抱きしめたくなるほどかわいいのに!
妥協の無い仕上がりの良さに驚いていただけると思います。



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ここ数年。。。
日本製のソプラノサックスが全体的に品薄で貴重な楽器になってしまっているという異常事態です。
販売店としては「こまっちゃうよ。。。」っというのが本音ですが(汗;
個人的にはこんなに国内製造品が人気!
国外のお客様にも評価を得ているのは私は直接関係ないですが誇り高く思えます。


そんな貴重な楽器となってしまっている国産ソプラノサックス。
今現在庫が見当らない;;
そんなモデルでも石橋楽器店全力でご用意致しますのでお探しの方はお気軽にご相談下さいませ。



もちろん!ソプラノサックスだけでなく、

他の楽器店では取り扱いのない商品
海外旅行で見たけど日本で見たこと無いメーカー
ずっと探しているディスコンモデルなどなど。。。
(数多くの中古の中からお探しします)



知識豊富な専門スタッフがご対応致しますのでお気軽にお申し付けください!!

TAMASHIRO

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