乾燥注意!!湿気の次はあいつがやってくる!!!

乾燥注意!!湿気の次はあいつがやってくる!!!【女子】

2016-10-12 皆様こんばんは!!

やーーーーっとこさ湿気や暑さが去り、少し肌寒いと感じる時期がやってきましたね♪
(周りのスタッフは寒すぎといってますが・・・)

暑さに弱く寒さに強い私には絶好のお日和でございますヾ(*´з)(ε`*)ノ


さてさて楽器たちにも大敵であった湿気が去ったわけですが、、、

ここで油断してはならないのが乾燥

特に木製の楽器には気を付けて頂きたい季節でもあるのです。

そこでオススメがこちら

51864 B


最近木が白っぽいような気がする

木の筋(木目)が目立ってきた

などなど楽器の乾燥が気になるところに、ホコリや汚れを取った後

柔らかい布やスワブに少量含ませて外側や内側に塗ってあげるだけ。

あまり塗りすぎると埃を呼んだり、タンポやコルクに付着して劣化を早めてしまうので、

塗布する量には十分に注意して下さい。



湿気ではタンポが膨らんだり、

日中と朝夜の温度・湿度差で楽器の状態がガラリと変わるのって

よくありますよね!?

昨日は問題なく演奏できたのに、今日出なくなっちゃった!!?(;゚∇゚)/汗汗汗

必ずしも湿気のせいというわけではないですが、

結構影響力は大きいです。


そこで、冬は楽器に触ると冷やあぁっとしますよね。

フルート吹きなんか地獄ですよ、ほんとに( ´△`)

そんな楽器に暖か??い息が入ると管内で余計に水分が発生します。

夏だってなるべく水分は除去しながらちょこちょこスワブを通していたと思いますが、

冬こそ水分が多く発生し、外気が乾燥しているので木製の管体割れが起こりやすいのです!

真夏にクラリネットをしまおうとしたけど抜けなくなってしまったという経験のある方、

いらっしゃると思います。

目ではわからないけれどそれだけ木は収縮をしているんです!!

収縮の振り幅が大きくなった時に管体がその力に耐え切れず割れてしまうのです。

小さな割れなら修理で何とかできることはありますが、

場合によっては大掛かりな修理や故障に発展してしまうこともあります。

だから冬はいつも以上に水分の除去や楽器の管理に気を使って頂きたい季節。


しっかり管理して楽器と楽しく冬を乗り越えていきましょう♪


WATANABE