スタッフおすすめ!VICTORのエレキギターをご紹介します!

VICTOR ELECTORIC GUITAR!【Vintage】【Bizarre】

2016-07-17 いつもイシバシ楽器新宿店をご利用いただきまして誠にありがとうございます。
WEB/自称ビザール担当の長谷川と申します。

今回は店頭でも試奏が多く、注目度の高いVICTORのエレキギターについてご紹介したいと思います。
VICTORというと映像、音響機器を主に取り扱っていたことで有名な日本の会社でございます。
蓄音機から聞こえる亡き飼い主の声に耳を傾ける犬(名前はニッパー)のマークでご存知の方も多いのではないでしょうか?

実は1960年代、空前のエレキブーム時にVICTORもギターやアンプを販売していたのです。
アンプはVICTOR自社で製造していたとの事ですが、エレキギターの製造はOEMでマツモクが受けおっていたようです。

ギターは1964年頃に発売。
それから数年、短い期間で生産が終わってしまいました。
その短命で終わってしまったモデルがなんと新宿店には在庫がなんと3本もございます!

ここからは今回、当店に入荷したSG-18とSG-12をご紹介していきます。

VICTOR ビクター / SG-18 / 49,800円 (税込)
151683 B


VICTOR ビクター / SG-18 / 39,800円 (税込)
148542 B


VICTOR ビクター / SG-12 / 35,800円 (税込)
152338 B


当時はSG-18がプロ仕様のモデル。
SG-12はエントリー向けのモデルでした。

SG-12のほうがコンパクトでいかにも国産!というルックスですね。
個人的にSG-18のデザインは好きでお世辞抜きにかっこいいと思います。


エレキギターはマイクが生命です!
と当時は謡っておりました。
音響メーカーならではのこだわりがPUにあります。
179572 B

165320 B


出力は意外と高めでサーフミュージックを意識したシングルコイルサウンドに粘りがあります。
恐らく、PUは下位機種に関係なく同じ種類の物をマウントしていると思われます。
アームはジャガー/ジャズマスターのような構造で滑らかな使い心地です。

大きな違いはSG-12は2基のPUに対し、SG-18は3基のPUを搭載。
スイッチの数も違います。
ブリッジは上位機種のほうがオクターブが調整可能な物となっております。
当時はスイッチの数が多いと高級機種であったとされるので時代背景も感じられますね!

ビザールの中ではかなり造りが良く、ファンからは名器との声もありますので是非店頭で試奏してみては如何でしょうか。




以上、簡単ではありましたが紹介は以上となります。
引き続き、今後もビザールが入荷する予定ですので、お楽しみにして頂けたら幸いでございます。

下記リンクは現在展示中のビザールの一覧となっておりますので是非チェックしてみてください。
現在展示中のビザールはこちら


店舗情報

イシバシ楽器新宿店

SHINJUKU STORE

〒160-0022

東京都新宿区新宿3-3-2 地下鉄会館ビル

TEL:03-3350-1484

営業時間:12:00 ~ 20:00

アクセス:【JR】新宿駅(徒歩5分)・東京メトロ 新宿駅より徒歩5分

【東京メトロ】新宿駅(徒歩5分)

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