新世代の電子ドラム音源『ATV aD5』早速アップデート!

ATV aD5のトリガー設定が簡単になりました!

2016-06-07 御茶ノ水ドラム館 荒巻でございます。

6月7日、今日はむち打ち治療の日だそうです。
今日生まれたミュージシャンはプリンス、デイヴナヴァロ…etc。

そして電子ドラムフロアからニュースをお届けします!

ATV / aD5 エレクトロニック ドラム モジュール

                   
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今年の2月に発売されて以来、話題の電子ドラム音源aD5が早速アップデートされました。

内容と致しましては…

1.トリガー設定の改善

2.インディビデュアルMIDIチャンネルに対応

3.対応パッドモデルの追加

4.ハイハットのオープンクローズの改善

5.トリガーセットアップ情報の保存と読み込みに対応

以上5点となります。
やはり1番嬉しいのは1.トリガーセットアップ設定の改善5.トリガーセットアップ情報の保存と読み込み

と言うのもご存知の方も多いと思いますが、ATV社は自社のパッドでは無く、外部ブランド(例えばROLAND,YAMAHA)のパッドに対応できるハイブリッドな商品として、本体と各パッドの感度調整はユーザーにお任せするという作りになっています。

しかしながら、バスドラムとスネア、ハイハットなど各部を実際に叩いて強弱の幅を読み込ませて行くため、かなり安定したショット且つ音量バランスの取れたショットを打たないと、各部のバランスが崩れてしまい、演奏がどうしても不自然に感じてしまいがちです。
(※もちろん決まれば最高ですが。)

そこで1番の話ですが、接続されたパッドのメーカー名とモデル名を選択するだけで、より標準的な特性に設定してくれるようになりました。(※あくまでもATV社基準)
実際叩いてみたら、自分が読み込ませた感度設定よりナチュラルに演奏できました(笑)

5番はどういう事かと言いますと、ATV WEBサイトでヤマハ、ローランドの各電子ドラムキットごとのトリガーセットアップファイルが公開されます。対応するファイルを読み込むだけで簡単に標準的な設定ができ、すぐに演奏を楽しむことができます。

ですので、一応これで初心者の方や機械の設定が得意でない方にもお勧めし易くなりました。
また、さらに細かく設定を詰めたい方は、もちろんそこから各自で設定して頂いても問題ございません。


その他、いろいろ改善されておりまして、対応パッドが販売完了モデルも含めて大幅に追加されました。こちらも結構待っていた方も多いのでは!

インディビデュアルMIDIチャンネルに対応してくれた事も嬉しいポイントです。
こちらは各音源をドラムセットごとでは無く、スネアならスネアだけを個別に独立してMIDIチャンネルで入出力できるようになりました。
DAWとの連携が強化されたことにより、よりクリエイティブな作業にも使い易くなったわけです。

ハイハットはオープン/クローズの位置が調整できるようになりました。

また、そう遠くない時期にいよいよ音源の追加販売も予定されておりますので、随時こちらのブログからお知らせして行きたいと思います。

常に進化し続けるであろうaD5!
凄いのは完成しない事、常に伸びしろがあるところではないでしょうか☆


あぁ…欲しい。。

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