60年代のD-18が渋谷店に2本揃っています！【Vintage】
2016-04-29 Martinのみならず、フラットトップ・アコースティックギターを代表するモデルといえば、Martin D-28。しかしながら、そのD-28の影に隠れがちながら、「弾く」プレイヤーの方から人気が高いのがD-18です。
「D-28の廉価バージョンでしょ？」
「D-28とかD-45を買えない人が買うギターでしょ？」
という意見も偶に耳にしますが、そういった方にこそお試し頂きたいモデルです。
確かにローズウッドサイド＆バックのD-28等と比べると音のレンジは狭めですが、その分密度の高い印象で、抜けの良い成分が一気に出力される印象です。
それでいて同じマホガニーボディのGibson J-45やHummingbirdとは全く違うキャラクターを持っており、Martinらしい豊かな倍音成分は健在。
Martinらしさはそのままに特に音数や楽器数の多いバンドアンサンブルの中で、その音抜けの良さを活かし、かつボーカルを殺さずにしっかりと存在感を主張できるのが持ち味と言えます。
こちらのD-18は1963年製。
長年熟成されたマホガニーならではの枯れ切った抜けの良いトーンがまさに絶品。
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一方のこちらは1968年製。
ワイド・グレーン気味の木目が特徴的で、続く70年代を予感させる枯れていながら勢いのある鳴りです。
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ヴィンテージだけではありません。
スペシャルなカスタム・ショップ製のD-18もご用意しております。
ただの木目が派手なD-18ではありません。お試しいただくと、ノーマルとは一味違う鳴りに気付いて頂けるはずです。
パフォーミング・アーティスト・プロファイルネックの採用など、ヴィンテージとはまた違うモダンな要素も取り入れている点も魅力です。
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Martinオーナーのお客様にお話をお伺いしても、どちらかと言うとガンガンライブ活動されているプレイヤー層から特に支持を集め、D-28やD-45よりも好まれる印象の強いD-18。
今回ご紹介した3本に限らず、Martinファンならずとも、ここぞという場面でしっかりと鳴ってくれて使えるマホガニーボディのギターをお探しの方には是非お試し頂きたい逸品です！
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