アメリカントランペットフェア新着入荷情報!?Jerome Callet / Soloist SP?

アメリカントランペットフェア新着入荷情報!?Jerome Callet / Soloist SP?

2015-10-24 只今立川店にてアメリカントランペットフェア開催中!
憧れのUSAトランペットが中古で大集結しております。

その中から新着入荷した商品や気になった商品を石堀がピックアップ!

本日はこちら


Jerome Callet / Soloist 464 SP





優れたトランペットの開発者は演奏者であるパターンは多いように思います。
かの有名なVincent BachといいSchilkeといい、もともと才能のあるプロの演奏者でした。
本日ご紹介するジェローム・カレも、演奏者であり、指導者でもあります。
有名なのは正しいアンブシュアを指導する「スーパチョップス奏法」ですが、演奏法からマウスピース製作、そして楽器造りと、ジェロームカレも同じく演奏から始まり楽器製作へと向かいます。

しかし非常に残念な事に、2002年にカレ氏は楽器製作を終了し、指導者として専念する事を選択。
しかし、造られたトランペットは世界で高評価を得、欲しがる方が後を絶ちません。
そもそもジェロームカレ氏が初モデルNEW YORKシリーズを発売したのが1983年。
そこから2002年まで約20年未満ほどしかカレ氏の手の掛かったトランペットは製造されていない事になります。

また、アンブシュアの研究から始まったジェロームカレは、1972年よりマウスピースの製作を開始。そのコダワリぶりを発揮しまくり、奏者に合わせてひとつひとつ開発していた為、もはや口に合わせてみないと分からない位膨大なモデル量となりました。
トランペット本体もマウスピースも、どちらももともとの本数が多くなく、そして既に新品で入手することは不可能で、ただでさえ貴重なジェロームカレ製品。


そんなジェロームカレトランペットの、本日ご紹介するのはSoloist。トランペット製作を始めたジェロームカレの、最初のいわゆる「プロフェッショナルモデル」です。
テーパーのあるヘヴィーなマウスパイプに太めのベル設計と、パワフルに鳴ってくれるモデルです。






ウォーターキィはアマド式。




ソロイストは1987年より製造が開始されております。
カレ氏が良いと思える様々な仕様・アイディアを取り入れたり生み出していく、カレ氏の楽器造りへの姿勢が感じられるモデルです。

そこまで派手さはありませんが、ヘヴィーで明るめなサウンドなので、ビッグバンドのソロ等、音量を出してメインで吹く場面に適していると思います。


気になる方は是非店頭まで!ご来店、御試奏、お待ちしております!
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