アクティブ派?パッシブ派?

夏休み明けは新しい相棒を探しに行こう!!?エレキベース編?

2015-08-20 85324 B


皆さんこんばんは?♪

イシバシ楽器御茶ノ水本店WEB担当のシスターTでございます。


今年の夏の甲子園も終わり、夏休みも残り僅かとなりました…。
どんな夏をお過ごしでしたでしょうか?


シスターTの夏の思い出といえば…、
高校生の頃は夏休みはバイトに明け暮れ、夏休み明けに新しいベースを購入するのが通例でした
(^^;)。
※シスターTはベーシストであります。


春に入門用ベースを手に入れるも、軽音楽部に入部して先輩の楽器などを見るうちに欲が出てしまい、お金を貯めてはベースや機材を購入していたのです。
(>_<)

散財の癖は今でも抜けていません…(;^_^A。


という個人的な思いではさておき、春に楽器やバンドを始めた方で、そろそろ楽器のバージョンアップをお考えの方もいらっしゃるのでは無いでしょうか?


そんな「人生2本目の楽器」をお探しの方へのワンポイント・アドバイスを当ブログで取り上げたいと思います。
(^o^)/


本日はベース編でございます♪


ベース選びにおいて避けて通れないポイントのが「アクティブか?パッシブか?」という選択肢ですね。


国産フロアのOGUMAさんに聞いてみました♪


<そもそもアクティブベースとは>

ベース本体に「プリアンプ」を内蔵しているものが「アクティブベース」と呼ばれております。

プリアンプ・・・?

ベース“アンプ”に付いているイコライザ、BASSとかMIDLEって書いてあるツマミの部分ありますよね?
あそこだけ取り出したのがプリアンプだと思って下さい。

パッシブベース、例えばおなじみフェンダージャズベースだと、ボリューム/トーンというシンプルなコントロールですが、
これがアクティブになるとプリアンプによる音質補正が可能になるため、ボリューム/ベース/ミドル/トレブルなんて具合になるわけです。

そう、アクティブベースは演奏中に手元でイコライザを調整できるのでとても便利!
ちょっと低音が弱いな・・・なんて時はベース本体の「BASS」ツマミをチョイと上げてやれば良いわけです!

そういうわけで、アクティブはパッシブと違い音作りの幅がかなり広くなります。
パッシブベースではせいぜいトーンを絞ってモコモコさせる、ぐらいしかできませんが・・・
アクティブべーすなら、低域と高域をがっつりブーストしてバッキバキのスラップをしたり、
低域をガッツリ削って歪ませてリードギター風のプレイをしたり。
自由自在!

もちろんパッシブベースでもベースアンプ本体のイコライザを調整すればそれらしいことはできますけどね・・・
ライブ中にアンプ付近から動けないのもイヤでしょ。
それにアクティブならベース本体のイコライザでブーストした後に、アンプ側のイコライザでさらにブーストという
「私はあと2回変身を残しています」状態にもなれるわけですよ。


またアクティブベースはノイズにも強い!
ライブなどで長いケーブルを引き回すときなどはノイズが気になりますよね。
アクティブベースは本体のプリアンプでピックアップからの信号をローインピーダンス化しゴニョゴニョ・・・
難しい仕組みはさておき、とにかくノイズに強い!これだけ覚えといてね。


そんなアクティブベースですが、パッシブに比べると音は硬質になる傾向があります。
輪郭がハッキリとしており、音のレンジも広がっています。
また音圧も上がり、音が前に出てくるような印象を受けることが多いです。

簡単に言うと「現代風な音」って感じですかね?
ロックはもちろんポップスやヘヴィ系の音楽などでも、現在の音楽シーンでは
レンジの広い立体感のあるサウンドを求められることが多いです。
そんな要求に応えるためにアクティブベースを選択する方が増えているのでしょうか。

なんだかパッシブベースいいとこ無くね?

いえいえ、そんなこたぁございません。
パッシブは何といってもその「ナチュラル」なサウンドが命です。
ベースの音と言って皆さんが思い浮かべるのはやはりパッシブベースの音でしょう。

アンサンブルの中では決して主張しすぎること無く、縁の下の力持ち的な存在です。
パッシブだと他の楽器と良く馴染むんですよね。
そう!馴染むんです!
きた!これが言いたかった!

アクティブの音ってどうしても少し“浮いて”しまうんですよね。
アンサンブルの中でも音がハッキリし過ぎていてベースはベース、ギターはギター、みたいにバラバラに聴こえがちです
バンドとしての音にまとまりがなくなると思います。

その点パッシブだと上手いことまとまって聴こえるんです。
ギターの音やドラムの音と混ざり合って“馴染んで”くれるので、全体として聴いた時に非常に音楽的になります。
これはベース単体で音をだしてもなかなか分かりづらいところですね。


さあ
そんなわけで自分のやりたいジャンル、必要としているサウンドに応じてアクティブ/パッシブを選択していきましょう

あ、ちなみにアクティブベースは本体に内蔵されているプリアンプの駆動に電源が必要になります。
電源コードをベース本体から伸ばすわけにはいかないので電池で駆動させるのですが・・・
ライブ中にその電池が切れると地獄っていうのはアクティブベーシストあるあるですね。

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OGUMAさんありがとうございました!!!
?(^o^)/


楽器選びに悩んだら是非、楽器店スタッフにお気軽にお尋ね下さいませ♪


最後に、イシバシ楽器御茶ノ水本店にて販売中のエレキベースのうち、おススメアイテムを2本ご紹介いたします♪


パッシブベースのおススメはコチラ!!(°O°;)

Fender / Japan Exclusive Classic 60s Jazz Bass USA Pickups 3-Tone Sunburs


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※画像をクリックすると商品ページに移動します。


アクティブベースのおススメはコチラ!!!(°O°;)


Sterling by MUSICMAN / RAY34 Black/R

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その他、お探しの商品がございましたらお気軽にお申し付け下さいませ。


↓イシバシ楽器が誇る、エレキベースの特設ページも見ごたえ抜群です!(b^ー゚)★

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本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
m(_ _)m

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