今日からあなたも5弦ベーシスト!『5弦ベースと4弦ベースの違い』

2015-08-17 池袋店ベースフロア・小林でございます。



本日のブログのテーマはズバリ、『5弦ベースと4弦ベースの違い』




長らく4本の弦を張るのが標準仕様とされてきたエレキベースですが、弦の本数を増やした「多弦ベース」も増えてきましたね。
特に5弦ベースは、人気バンドのバンドスコアを開いても目にする機会が多いかと思います。




でも4弦ベースユーザーとって、5弦ベースを購入するのって勇気が要りますよねー…
「弾くのが難しそう…」「5本も弦があっても、結局使わないかも…?」といった不安のお声もよく頂戴しております。




今回はそんな「5弦に興味はあるけどなかなか手を出せない」という皆様へ、4弦では味わうことのできない“5弦ベースの魅力を中心にお話させて頂きます!



5弦ベースのメリット
?音域が広い
まずはこれですね。低音側に弦1本分の音域が拡張されます(数は少ないですが、高音弦を追加した5弦ベースも存在します。たとえばこちら)。


4弦のベースには出せない超低音までカバーできるので、
ギターがダウンチューニングするようなヘビーな音楽性には必須です!


またポップスやジャズの分野でも、ピアノや管楽器と一緒に演奏する際に
4弦開放のE以下の低音が要求される場合があるようです。


5弦ベースは、4弦のベースよりも幅広い音楽ジャンルに対応できるんですね!





?運指が楽
なんとなく難しそうなイメージがある5弦ベースですが、実は左手の運指は4弦ベースよりも楽チンです!


例えば、Eメジャースケールを4弦ベースで弾くと、こんな感じの運指になるかと思います。

※ミドリのシールが貼ってあるところを押さえるとEメジャースケールです。


4弦開放のE音から、2オクターブ上のEまで。
左手を大きく横に移動させる必要がありますね。



では、同じ音域を5弦ベースで弾くと…

ほとんど左手の位置を変えずに、弦の移動だけで弾けてしまいます


一般的なベースラインであれば、左手はほぼ1ポジションで弾きることも可能だったりします。
「アドリブ演奏をしたい(orできるようになりたい)!」という方には、大きなメリットになるはずです!





?5弦をフィンガーレスト(指置き)として使える
4弦ベースだと、機種によっては右手の置き場に困る場合がありますよね。
ちょうど良いところにピックアップがついていたら良いのですが…。


5弦ベースであれば、こんな風に右手を安定させることができます

※親指を低音弦に乗せて支えております


よく5弦ベースのデメリットとして「5弦のミュートが難しい」という点があげられますが、
この弾き方なら自然とミュートもできてしまいます



どうですか?5弦ベースって、意外と簡単に弾けそうでしょ?





?目立つ!
4弦に比べてまだまだプレイ人口が少ないので、目立ちます
そして、5弦ベースを使っているとそれだけで玄人っぽくみえます(笑)


どうでもいいことのようですが、ライブ演奏をする方にとっては結構重要ですよ!
出ている音は一緒でも“弾き姿が上手そうな人”の演奏のほうが、観客も楽しめるってもんです!






いかがでしたか。
4弦には無い“5弦ベースの魅力”、少しでも感じて頂けたでしょうか…?

この機会に、皆様もぜひ5弦に挑戦してみてくださいね!



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