Ishibashi Mail Magazine Vol.22 2007年5月9日発行

小沼ようすけ 音楽コラム「ソロギター・トーク」

小沼ようすけ 音楽コラム「ソロギター・トーク」 VOL.10



皆さんこんにちは!

ゴールデンウィークは充実しましたか?



先日京都でユニークなセッションがあったのでその話をしましょう。

ギターという楽器はクラシックからロックまで最もレンジの広い楽器だと思います。



何度か共演させてもらったクラシックギタリストの大萩康司君とのセッションから、

先日の京都でのハードロック、Bow Wowの山本恭司さん、関西のソウル、ブルース界を

引っ張って来た西野やすしさんとのスリーギターまで、ボリュームの幅も広く、

奏法的にも様々なスタイルがあります。



京都でのセッションは、まさにRock & Jazz & Blues!



ハードロックにどっぷりはまった中学時代にあこがれだった山本恭司さんとジャズの

曲を演奏したりしました。

ブルースを演奏すると、三者三様でかなり面白い。



素晴らしいギタリスト(すべての楽器に言えると思いますが)に共通して言えるのは

音が美しいということ。

山本恭司さんはどんなに荒々しく、大音量で演奏してても出音がとても美しく、

繊細だったことがびっくりしましたね。



どんなギタリストでも一緒にセッションすると、ジャンルに関係なくパッと合わせ

られるのはギターならではの魅力ですね。じつに素晴らしい楽器です。





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