イシバシ三銃士のスーパーギター列伝

第22回 Gibson SG

 ども、御茶ノ水エリアに新しくオープンいたしました、イシバシ楽器御茶ノ水本店Finest Guitars店長のスペシャリスト和田です。

 今回は、Gibsonを代表する、SG Modelをフィーチャーvoid(0)">

 1961年に新しく、Les Paul Solid Guitarとして生まれ変わった通称SGですが、Les Paul Standardから大幅なモデルチェンジを遂げました。

 美しいアーチを描いたメイプル・トップを止め、マホガニー・フラット・トップに。シングル・カッタウェイをダブル・カッタウェイへ変更と、中々思い切った変化が生まれた年です。

 ピックガードがハーフなのは、レスポールのピックガードの名残と言われています。恐らくは、Les Paul Modelの売れ行きが良くなかったのも関係しているのでしょう。

 1961年、私自身が大好きなスイング・プル・サイドウェイ・アームを搭載。非常にかっこよいです(いつかCustom Shopにてオーダーしたいです)。

 1963年、ロング・ヴァイブローラ搭載。

 1963年までは「Les Paul Model」のロゴが使われていましたが、契約が切れたため、SG Modelに変更。

 しかしながら、1961年の発売から現在に至るまで、こんなにユーザーに愛されたギターは中々ないのではないでしょうか。

 1968年にレスポールが再生産されるまで、SGはGibsonの代名詞的存在であったことは間違いないです。そして、Gibson=“Les Paul”と言う概念を覆したモデルと言えるでしょう。

 そしてSGは1965年に大きく仕様変更がされます。ヘッド角が17度から14度に変更、ナット幅が徐々に狭くなっていき、ナロー・ネックに。1966年には、1971年頃まで続いていくラージ・ピックガード仕様になります。

 1969年後半よりネック折れ対策として、徐々にヘッド付け根にボリュートが付いて行き、ネックも従来の1ピース マホガニーから3ピース マホガニーに変わります。

 1971年には、後継機種であるSG Deluxeに入れ替わる形でSG Standardの製作を中止します。

 1963年にLes Paul氏との契約が終わったあと、1968年に再びGibson社はLes Paul氏と契約し、Les Paul Standardが再生産されるのですが、本当にLes Paul氏は、SG Modelが嫌いだったのでしょうか?

 ここに二枚のジャケットがあります。

 *1962年にリリースされたジャケット

 これらのジャケットを見ればみなさんお分かりですね。決してSG Modelが嫌いじゃなかったと思います

その背景には、その時代の音楽の流行、Les Paul氏自身の葛藤もあったと思います。そんなGibson SG Modelvoid(0)">

Custom Shop SG Custom, Verdoro Green

SG Custom, Brunswick Blue

 3月中には、御茶ノ水に新しくオープンした話題のギブソンオンリーショップ、その名も、イシバシ楽器御茶ノ水本店Finest Guitars//www.ishibashi.co.jp/ochanomizu-finestguitars/">

スペシャリスト和田

スペシャリスト和田(スペシャリストわだ)

池袋店キャスト時代、エフェクター、アンプ、国産エレキギタ-担当。御茶ノ水本店でのGibsonフロア責任者、渋谷店でのサブマネージャー兼Gibson責任者を経て、現在御茶ノ水本店Finest Guitarsのサブマネージャーを務める。所有GuitarはVintage ES-335、HC 1959 Les Paulなど初めて購入したギターが、Gibson Les Paul Special TV-Yellowと、根っからのGibson好き。60年代のブルースやロックからテクノ、ジャパニーズロックまで幅広く愛聴。Gibson Factoryでの買い付けなどにも参加し、材料の選定から企画まで幅広く行っております。
Gibsonの事なら何でもご相談下さいませ。お客様のニーズに合わせた楽器をお選び致します。