Mail Magazine Title

Ishibashi Mail Magazine Vol.3

エピソード3・最終章 「ポット」
 ポットの代表的な値として250KΩ、500KΩ、1MΩがある。主にシングルPU
で250KΩを使用し、ハムバッキングPUで500KΩを使用することが多い。
この抵抗値で積極的に音色を変えてきた人にレオ・フェンダーの名前が良く
出てくる。値が大きくなればなるほど高域が出やすくなりジャガーやジャズ
マスターのようなギターには1MΩが使われている事もある。反対に音をこもら
せる場合、抵抗値を少なくすればこもり易くなるため、ジャガーのプリセット
トーンに50KΩが使われているのも面白い。(メルマガVol.2 レジェンダリー
ギター参照)
また、サウンド・バリエーションを他と差をつけるため現行の”ギブソン”の
ギターには300KΩのポットが使われている(一部除く)

次に良く迷うのが「カーブ」で”AカーブとBカーブの2種が主である。
ヴォリュームにどちらを、トーンにどちらをと言うような決まりは無く
どちらを付けても問題は無い。ただ、聴感上はAカーブが自然にカーブする為
ヴォリュームにはAカーブが使われる事が、ギブソン等はBカーブが多く使わ
れている。トーンに関してはAカーブが定説。Bカーブを使うと殆ど変化する
ポジションがなくなる。

構造の頑丈さ等は明らかにUSAメイドの方が上ではあるが、抵抗値の正確さは
明らかに日本製の方が上である。また、CTS社のポットに関しては完全に値を
ゼロにする事を保証していなく、入力のゲインによっては完全に音が消えない
事がある。最近ではゼロ保証をしているUSAメイドのポットも発売されている
のでチェックしてみて下さい。最後にUSAメイドと日本製では使用するツマミ
(ノブ)の径も違うのでご注意を!


ヒューマンギヤ
オールパーツ


今回で「ドクター木下のパーツ専科」は終了となります。
次回からは「イシバシ・ライブリポート・ブートレッグ」が始まります。
あらゆるアーティストのバックステージに潜入し、機材等をリポート!
ご期待下さい!

ドクター木下・プロフィール

平成8年,1484ギターズに入社。プレイヤーズゲート異動後もパーツ一筋。
御茶ノ水のイケメンパーツ仙人「ドクター木下」の知識はピカイチ!
当社で最もパーツの事を知っていると言っても過言ではない。
ニーズに合った知識をふんだんに持っている為、相談に訪れるお客様は
毎日後を絶たない。「親身にパーツを選ぶ」をモットーにしている事から
多くの顧客の方から良くお褒めの言葉もいただく。趣味のJAZZが流れる
店内で落ち着いてパーツを選び、ソニーロリンズが語れたら最高と言う。
リプレイスメント・パーツやピックアップの交換等、何でも質問にお答え
いたします。是非、プレイヤーズゲート4F「パーツフロア」まで!

 


商品情報、スタッフ役職は、2006年時点のものです。

当メールマガジンに使用されている文章、画像、ロゴの二次使用、複写等の一切を禁止します。


Copyright © 2007 Ishibashi Music Corporation. All Rights Reserved.