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●Year2K/08/August / at Studio Parco 3F "TAKE OFF 7"
2000年8月8日午後3時。東京は連日の猛暑が続いていた。
ここ数年の異常気象のせいか、今年の暑さは今までで最高だという思いが毎年のように繰り返されている。
それにしても東京の暑さは何だ。排ガスと噴煙が作り出す温熱ドームは、この、人と車に溢れた大都会を
蒸し風呂に変えてしまっている。
そんな灼熱の東京のど真ん中に、大気の熱さなどもろともしない、爆発寸前の最高に熱い場所があった。
渋谷スタジオパルコ3階”TAKE OFF 7”、
東急ハンズの正面にあるこの小さなライブスペースには、燃えたぎる情熱でハートを熱くした若者達が、
押さえきれない何かを音楽に代えて、迫り来る決戦の時刻を待っていた。
TEENS' MUSIC FESTIVAL 2000。 1987年の初回から数えること14回。
すっかりメジャーになったこの大会に、全国でいったい幾らのTEENS達がその情熱をぶつけたのだろう。
今日の大会は、イシバシ全店から応募のあったおよそ100バンドの中から、
テープ審査をくぐり抜けた15バンドが、その先の東京エリア大会にコマを進めるための特約店大会である。
奇しくも8/8の今日は、高校球児の祭典である甲子園大会の開会式の日。
夏の焼け付くような日差しの中で白球を追う球児達と、
何ら変わりない情熱とエネルギーを持ったTEENS達が此処には居る。
予選で敗れ去った者、本大会に進出できた者もできなかった者も、いつの日か思い出すだろう。
ほとばしるエネルギーを熱く燃やした青春の日を。西暦2000年の夏の日を。
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