Welcome to Irish / Celtic Fan Club

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<アイリッシュ・ミュージック・シーンに登場する楽器達>

やっぱ楽器屋だから...アイリッシュな楽器を紹介しなきゃね! トラディショナル・アイリッシュ音楽に登場する特徴的な弦楽器といえば アイリッシュ・ブズーキです。 アイリッシュ・ブズーキはマンドリンと似た8弦4コースの楽器です。 一般的なチューニングは低音側からGGDDAADDです。 ブズーキといえばデイヴィッド・リンドレーが愛用する ギリシャのブズーキもロック・ファンには馴染みがあります。 こちらはボディの背面が丸くなっていますが、アイリッシュ・ブズーキはギターや アメリカン・スタイルのマンドリン(いわゆるフラット・マンドリン)同様、 裏板が平たい箱形の背面となっています。

さてそんなアイリッシュ・ブズーキですが、楽器がないことには始まりません。 以前は比較的安価で質の高い日本製のものが販売されていましたが、残念ながら今では入手困難です。 かといってアイルランド製は本格的な手作りのものが多く高価です。 そこでイシバシのオススメは画像のブズーキ。 比較的安価ながら、トップ材にはスプルース単板を用いています。 入門者からミドル・クラスのユーザーには十分なクオリティを持っています (とは言っても民族楽器です.....期待し過ぎないで下さいね)。 弦についてはダダリオ製のものが国内でも入手できるので安心です。

<アイリッシュ・ミュージック以外にも、アイデア次第で色々な音楽に応用がきく>

このブズーキですが、ギターやマンドリンを弾ける人なら難なく弾ける楽器と言えましょう。 右手にはフラット・ピックを用います。 弦のテンションもそれほど強くないので左手の負担もあまりありません。  このように単純に奏でるだけなら難易度は低い楽器です。 アイリッシュ音楽にとらわれずアイデア次第でいろいろと応用をきかせることも可能でしょう。 素朴な音色をどう活かすかがポイントになりますが、メロディアスでアコースティックな楽曲に トレモロ奏法をきめればもうバッチリです。

<映画「タイタニック」で流れた哀愁を帯びた笛の音が心を捉えて放さない>

世界的な大ヒットとなった映画「タイタニック」。全編に登場するアイリッシュ・ミュージックは、 ファンにはこたえられないものだったでしょう。 そしてその主題歌、セリーヌ・ディオンが歌う「My Heart Will Go On」も、 曲の素晴らしさ、セリーヌの歌の素晴らしさも相まって全世界でヒットしました。 ところで、曲の中で随所に登場する哀愁を帯びた笛の音を憶えていますか? フルート等とは違う独特の笛の音に、多くの方が心を惹きつけられたことでしょう。 映画が封切られるや、当社にもあの笛の音は何という楽器かと言う問い合わせが相次ぎました。 その楽器がアイリッシュ・ミュージック・シーンではよく使われているペニー・ウィッスルです。 アイルランドではその素材が元々ブリキ製であったことからティン・ウィッスル(Tin Whistle)と呼ばれたり、 1ペニーで売られていたから(?)などの意味合いでペニー・ウィッスル(Penny Whistle)と呼ばれたりしています。 多くの方を魅了したペニー・ウィッスルですが、「My Heart Will Go On」の中で使われてペニー・ウィッスルは そのキーからロー・ウィッスルと呼ばれ、実際のサイズは大変大きく日本人には演奏が難しいと言われています。 (実際手にしてみましたが、穴の間隔が広く、大人でも普通の指の長さではかなり難しいと思われます) 素材はステンレスの様ですが、多にもブラス製などもあるようです。 画像のペニー・ウィッスルはロー・ウィッスルに比べサイズが小さく、 日本人の手にも 問題なく演奏可能なウィッスルです。 (キーに依ってはかなり小さいサイズになります。) ペニー・ウィッスルは小学校で習う縦笛の様に、息を吹き込めば誰にでも簡単に音を出すことができます。 全音階の楽器では無いため、各キーが用意されております。
(ペニー・ウィッスルはWEB-SHOPにて取り扱っております。)

<アイリッシュ・ファン垂涎の楽器 イーリアン・パイプ>

人気のアイリッシュ音楽の代表的な楽器のひとつがこのイーリアン・パイプです。 バグ・パイプの一種ですが、脇に挟んだベローズで空気をバッグに送り込むのが特徴です。 ドーナル・ラニーのコンサートなどで直接ご覧になった方もいらっしゃるでしょう。 画像のものは、チャンターが一本のみのシンプルなプラクティス・キットで、 入門者に最適なドローンを省略したシンプルな内容で比較的安価です。 もちろん本格的なドローン付きのハーフまたはフル・キットもあります。 この楽器もやはり国内では入手が難しく、一般的な楽器屋さんではまずお目にかかることはありません。

<ベローズ部:このベローズを脇の下に抱え脇を開いたり閉じたりすることにより、 バッグへと空気を送り込みます>

<バッグ部:ベルベット地の布製で、画面では黒っぽいですが実際はダークグリーンです>
<バッグの突き出た部分に付属のホースを取り付けベローズとコネクトします>
<チャンター部:右側のチャンターは、バッグの穴に直接差し込んでコネクトします>

<全体図:片方の脇でベローズを、別の脇でバッグを、両指でチャンターを操作する楽器です>

<トラディショナル・アイリッシュ音楽のリズムの要”バゥロン”>

 バゥロン(ボウラン)はトラディショナル・アイリッシュ音楽のリズムの要となるパーカッションです。 打楽器と言う事でとっつき易さもあり、本場アイルランドでも奏者が多い。 しかし楽器としては奥が深く、優れた奏者となるには練習が必要。 画像は伝統的なケルトのデザインをあしらった本場アイルランドのバゥロン。 この楽器も国内の楽器店では入手が難しい。
(ボウランはWEB-SHOPにて取り扱っております。)

<その他の楽器>

★守安功氏の著書「アイルランド人・酒・音 愛蘭土音楽紀行」(東京書籍/\1,800)に出てくる アイリッシュな楽器を全て紹介します。詳しくは守安氏の著書をご覧下さい。

  • アコーディオン(Accordion)−ボタン・アコーディオン/ピアノ・アコーディオン
  • メローディオン(Melodeon)
  • コンサーティーナ(Concertina)−イングリッシュ・コンサーティーナ/アングロ・コンサーティーナ
  • フィドル(Fiddle)−(いわゆるヴァイオリンのことです)
  • ヴィオラ(Viola)−(ヴァイオリンよりもやや大型)
  • チェロ(Cello)−(守安氏によるとヴィオラ、チェロはアイルランドでは殆ど使われていないそうです)
  • ホイッスル−ペニー・ホイッスル/ティン・ホイッスル
  • フルート(Flute)−一般的な金属のフルートではなく木製のフルートが多い
  • イリアン・パイプス(Uilleann Pipes)
  • ハープ(Harp)
  • ダルシマー(Dulcimer)−ハンマード・ダルシマー(ハンマーで叩く)/プサルテリー(はじいて音を出す)
  • マウス・オルガン(Mouth Organ)−ハーモニカのこと
  • マンドリン(Mandolin)
  • バンジョー(Banjo)
  • ギター(Guitar)
  • ブズーキ(Bouzouki)
  • ピアノ(Piano)
  • ハープシコード(Harpsichord)
  • バゥロン(Bodhran)
  • スプーンズ(Spoons)−(二つのスプーンを重ね、カスタネットの様に叩き合って音を出す)
  • ボーンズ(Bones)−(牛骨等を指に挟み、ぶつけ合って音を出す)
  • コインズ(Coins)−(両手のコインを机に叩いてリズムをとる)
  • トライアングル(Triangle)
  • ドラムス(Drums)−(Bass、Snear、Wood blockのシンプルなセット)
  • リルティング(Liting)−(楽器ではなく口三味線のことだそうです)

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