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日本では最も一般的な形のModel 400
しかし多くのレコードで聴かれるメロトロン・サウンドはこの機種ではなく、
Mellotron Mark II のものだそうだ。(知らなかった!)
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で、こちらがそのMellotron Mark II
中央を境にスプリットされている。各々35鍵。
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Chamberlin M-1
こちらが元祖サンプリング・キーボードのチェンバリン
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メロトロンの改良型のBirotron
8トラックテープを利用してエンドレス再生型にしたものらしい。
実際に発売されたのか???
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メロトロンのユニークなメカニック部分
鍵盤を押すと、その下にある回転バーの間にテープが挟まりテープが走行する。
と同時に、鍵盤下のパッドがテープを再生ヘッドに押しつけ、音の再生が始まる。
鍵盤を離すと、スプリングの働きによって瞬時に元の位置までテープを戻す仕組みである。
鍵盤を押す力によって、テープのヘッドへの密着度が変わり、微妙に音量などが変化したらしい。
製作者が意図としていたかどうかは分からないが、
今にちで云うところのアフター・タッチ機能が備わっていたとも云える。スゴイ事だ!
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ホワイトカラーのそのボディは、
アイスクリームを売っていた冷蔵庫に似ていたので、
本当に「冷蔵庫」と呼ばれたりしていた。
そう言えば知り合いのミュージシャンは雪印マークのシールを貼ってたなー...
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こんなスケルトンのメロトロンもあったのですね。
デモ用か、特注で作ったものだろうか...
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