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クラシックギターの弦交換



クラシック・ギターの弦はガット弦とかナイロン弦と呼ばれるもので, エレキやフォークの弦とは触った感じからしてずいぶん違うのが分かるだろう。 通し方と,ペグのタイプがストラトと違うんだ。

@ブリッジに弦を結ぶ
ガット弦には普通はボール・エンドが付いていないので,ブリッジに弦を結び付けて使うんだ。 まずネック側からブリッジの穴に弦を通し,先を前側に戻して弦の下を通し,後ろに2〜3回巻き付ける。 先端は少し長めに出しておいて,弦を張り終わってから切る方がきれいにいくよ。

A糸巻に弦を巻く
クラシック・ギターだと「ペグ」と言うより「糸巻」だよね。ヘッドに切れ込みが入っていて,
糸巻のポストはブリッジと平行に付いている。ポストには横穴があいているので, 弦の先を通して一回結んでおこう。ガット弦はすごく伸びるので,必要に応じて長さを切ってもいいかも。

Bチューニング
チューニングの最中にもガット弦はぐんぐん伸びてしまうんだ。ある程度伸びきって音程が 安定するまで何度もチューニングし直す必要があるゾ。