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Hi Donann(ハイ・ドゥナン)は、沖縄出身のスタイリッシュなアーティストMERRYと、西海岸ロックをリスペクトする男達による、沖縄音楽の要素を大胆に取り入れた新しいスタイルのサーフ・ミュージック・ユニット。1999年にDonannとして都内を中心にライブ活動を開始。2007年、Hi Donannと改名。
中心人物は横須賀出身の白井英一郎。湘南出身の父親は大の海好きで、生粋の横須賀っ子の母親は米軍基地文化の下で洋楽に親しんでいた。両親の影響で幼少の頃より海と音楽に接しながら育っていった。 70年代後半、西海岸ブームが一世を風靡した頃、白井は慣れ親しんだ湘南にロサンゼルスのイメージを重ねていた。そしてイーグルス、ジャクソン・ブラウン、リンダ・ロンシュタットといった西海岸のアーティストに傾倒していく。また前後して、本土デビューを果した喜納昌吉にも衝撃を受ける。さらにライ・クーダーを通じてギャビー・パヒヌイの存在を知り、ハワイの音楽にも興味を持つようになる。これらの要素をミックスし、年月をかけて熟成させた音楽がHi Donannに開花したのである。 なお、Hi Donannと言うユニット名は、日本最西端の島、与那国島(別名どぅなん)のさらに西にあると考えられた伝説上のユートピア「はいどぅなん」に由来する。その前身であるDonannより高い音楽性を目指すという意味も込められている。 |
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●MERRY (ボーカル、三線、島太鼓) 沖縄出身。長間たかおのアヤメバンドの元メンバー。沖縄糸満コミュニティ・ラジオFMたまんのパーソナリティや、沖縄ケーブルOCN TVにて伝説のヤング情報番組Get's×とろPIKO!に司会、レポーターとしての活動歴がある。八重山古典民謡コンクールにおいて、2005年には新人賞、2006年には優秀賞を受賞している。ソロ・アーティストとしても活躍中。 http://www.gushimegumi.com/index.html ●白井英一郎 (ボーカル、12弦ギター、ワイゼンボーン、三線etc.) 吉田拓郎に憧れてギターを始める。大学時代にペダル・スティール、バンジョー、マンドリン等も手がけるようになる。バーズのロジャー・マッギンとの共演経験があり、Hi Donannでは主にロジャー直伝の12弦ギターを担当。またワイゼンボーンの魅力にも取り付かれている。ストリングベンダーの演奏歴も長く、LAカントリー・ロックのトリビュート・バンドCRAZY EYESでも活動中。さらに音楽ライターとして執筆活動もおこなっている。特にバーズ、グラム・パーソンズの功績を日本の音楽ファンに広く紹介したと言う点で、日本のシド・グリフィン的存在である。 ●森下寿一 (ボーカル、ピアノ、アコーディオンetc.) 作曲、アレンジも手がけるベテラン・ミュージシャン。音楽的な引き出しが多く、ロック、ソウル、カントリー、ハワイアンなど各方面で活躍。Hi Donannにおいてもアレンジャーとしての力量を発揮。ご意見番的存在。白井同様音楽ライターとしても活躍。白井とはレコード・コレクターズ誌のイーグルス特集の原稿執筆を通じて知り合った仲。行く先々で中古レコード屋をチェックする、まさにレコード・コレクター。アメリカン・ロック・スタイルのオリジナルを聴かせる自身のバンド、HOT KUMAは耳の肥えた音楽ファンをうならせる音楽性で高い評価を受けている。 http://www.hotkuma.com/ ●ANNSAN (パーカッション) フォーク、ハワイアン界を中心に活動するベテラン・ミュージシャン。好きなパーカッショニストはサム・クレイトン、ジョー・ララということで、白井にスカウトされてしまった。故高田渡、KONISHIKI等様々なアーティストのバックアップ・ミュージシャンとして活躍。一年中日本中を駆け巡っている。 ●川又トオル (ギター、マンドリン、三線、ワイゼンボーンetc.) 作曲、アレンジ、プロデュースをも手がけるベテランのマルチ・ストリング・インストゥルメント・プレイヤー。小学校4年のときブルーグラスに目覚め、バンジョーを始めていたという早熟者。ルーツはアメリカン・ロックだが、大の沖縄好きでもあり、毎年八重山諸島に通っている。自身のアコースティック・ユニットABEKAWAや、後述の金武功のソロ活動のサポートでも活躍。 ●金武功 (パーカッション) 沖縄県浦添市出身。白井とともにHi Donannの前身であるDonannを創設したメンバー。ポップス・シーンで、パーカッショニスト、ドラマーとして活躍してきている。2004年に沖縄の歌を取り上げた初ソロ・アルバム「郷海」を引っさげて本格的にシンガーとしての活動も開始。ハスキーな歌声も魅力で、イーグルスのトリビュート・バンドSunset Ridersのドン・ヘンリー役としても知られる。 http://www.kanetakeisao.com/ |